【キヤノン ミラーレスカメラ 噂情報】

　いよいよ登場？

• PowerShot G1Xと同じサイズのイメージセンサー（1.5型）。
• 現代的な外観でNikon V1に似ている。（EVFを内蔵？）
• 2012年6月に発表。
• 第二弾が9月に登場も？
• 6月にはロードマップと3本のレンズも発表となる。(5月30日)

　EFマウントの内径は54mm、フランジバックは44mm。写真はEOS Kiss X5のマウント口。通常のEFレンズ用の指標（赤い丸）とEF-Sレンズ用の指標（白い四角）の両方が刻印されている。

◎デジカメWatch　インタビュー：ミラーレスの「今」と「これから」【キヤノン編】
　　2012年 1月 6日　本田雅一

• 常務取締役 イメージコミュニケーション事業本部長 眞榮田雅也氏に訊く
• カメラに要求される性能は、第一が高画質。その次に小型化。レンズ交換式でもコンパクト機でも、このニーズの優先順位は不変。
• システムとしての小型化を考えるとミラーレス化が一つの解。
• あえてシステムを変えるのだから、現在のEFとは異なる特徴を持つカメラ。小型化の優先順位が一番になる。レンズを含めたシステム全体の小型化を意識したカメラ。
• 交換レンズの装着率は意外なほど低い。どうすれば交換レンズを使ってもらえるのか。それこそがレンズ交換式カメラの魅力を高める上で重要なキーファクター。
• EFマウント一眼レフカメラの小型化は、EOS Kissだけでなく全ラインナップで進めている。その一環として、さらに小型かつ高画質なシステムとして、ミラーレス機がある。
• EFシステムとの互換性は当然ながら重要。仮に新マウントとしてもシステムとしての互換性は機能を含めてきちんと取る。
• ミラーレス機向けに新マウントを考える場合の前提として、“一定以上のサイズのイメージセンサー”は必要。
• 実効感度の改善は現時点でのAPS-Cサイズセンサーをスタート地点として積み上げたい。
• フォーマットを大幅に小さくする場合、今度はレンズから来る制約が厳しくなる。もっと本質的な、総合的な小型システム開発というタイミングが来るかも知れませんが、それはまだずっと先。
• 2012年秋のフォトキナではレンズ交換式はもちろん、固定レンズの高画質カメラ、それにカムコーダの世界でも新しい提案を行なっていく。2011年、製品を予定通りに出せなかった分、2012年は積極的に製品を出していく。