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独断 デジカメ対決! ![]() ☆ vs ペンタックス K-r |
【一口コラム】 Kマウントのミラーレスドイツと米国のペンタックスが、KマウントのミラーレスカメラK-01を発表した。以前から噂されていた通りだが、予想よりも早い段階でのリリースとなった。このカメラの一番の特徴は、現行Kシリーズと同じKマウントを搭載している点である。ミラーレスカメラはミラーボックスがないことから、フランジバックを短くすることができる。そのことによって、カメラの小型化を図るというのが、今までの「お約束」であった。その結果フランジバックが短くなることから、結局既存レンズは使えないということで、マウント自体も新しくされてきた。 ペンタックスは、Kマウントを踏襲した上で、レンズ光学系をできるだけマウント内に入れることにより、ミラーレスのメリットである小型化を実現した。つまり、カメラの厚さは変えずに、レンズ側で対応する、という逆転の発想である。このことによるメリットは、既存のKマウントレンズを、マウントコンバーターなしにそのまま利用できるという点にある。 こうしたアイデアは、以前にもいろいろと言われてきた。しかし、マウント内にできるだけレンズ後玉部分を格納させることによるレンズ設計上の課題や、レンズを装着しないボディ単体のサイズはミラーボックスを内蔵する一眼レフと基本的に変わらないといったことから、実際に採用されることはなかった。こうした新たなチャレンジを実行したペンタックスの姿勢は、まさに同社の社風が現れている。 今回、一眼レフからミラーボックスとファインダーを外したカメラとして、K-01が登場した。おそらく価格的にもコンパクトカメラに迫るレベルへの到達が可能であり、これこそがペンタックス・ミラーレスカメラの一番の狙いなのかもしれない。 下記にK-rとの比較を掲示した。電子ビューファインダーには外付でも対応していない点や、最高で1/4000秒までのシャッタースピードなど、K-01はエントリークラスの製品といえるだろう。とはいえ、ファインダーを省いたことによる小型化は、レンズ交換式カメラの新たな魅力を生み出している。レンズ開発のロードマップも発表されたが、今後の展開が楽しみだ。 (2月3日記載) 【CP+2012速報レポートを掲載しました。】(2月9日) 【K-01とK-rの比較】
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◎デジカメWatch ペンタックス、Kマウント採用のミラーレス機「K-01」を海外発表
◎デジカメWatch ペンタックス、Kマウントレンズのロードマップを海外発表
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【基本仕様】
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