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独断 素晴らしい! ![]() ◎標準でカラーコーディネートが可能 ◎ISO25600まで設定可能な高感度性能 (ISO3200までは十分実用レベル) ◎ライブビューモードでのAFスピードが高速化 ◎6コマ/秒の連写性能 ◎単三電池も使用可能 ◎光学ファインダーにスーパーインポーズ機能を搭載 |
独断 もう一息! ![]() ●他機種と比べ手振れ補正機能の効果がやや低い ●フルHDの動画撮影に対応していない ●動画撮影ボタンが装備されていない ●連続撮影後のバッファー開放にやや時間がかかる |
独断 デジカメ対決! ![]() ☆ vs ペンタックス K-01 ☆ vs ペンタックス K-5 ☆ vs ニコン D3100 |
【一口コラム】 ペンタックス K-r ベストセラー一眼レフの後継機 2009年に発売されたK-xは、本体とグリップを各々10色、組み合わせると100パターンの中から自由に選択できる「カラーバリエーション」で世間の注目を集めた。その効果もあり、K-xはペンタックスのデジタル一眼レフの中では一番売れた機種となった。 K-xの後継機種であるK-rは、カラーバリエーションという点では、ボディ色を10色から12色に増やすことで、合計120パターンと選択の幅を拡げるとともに、ボディカラー12色にあわせた単焦点レンズDA35mmF2.4ALも展開されるなど、さらに一歩進んだ取り組みがなされている。フィルムカメラの時代にも、オリーブドライブやネイビー、ホワイト、ゴールドなどのカラーリングモデルが一部に存在したが、どちらかといえば記念モデル的な位置づけであり、日常的に市販されるモデルで、しかもパステル調のカラー展開を行ったのは、ペンタックスが初めてである。 K-rのカタログを見ても、その半分近くがカラーオーダーの紹介となっており、このことにペンタックスがいかに力を入れているかがわかる。 K-rは普及タイプのレンズ交換式デジタルカメラだが、小型軽量で多機能なコンセプトで仕上げられている。K-xと比較すると、有効画素数は1240万画素と変わらないものの、設定可能な感度が、ISO12800からISO25600へと1段分強化されている。また、連写速度も、毎秒4.7枚から6枚へと約3割アップしている。仕様上の違いで言えば、K-xでは電源に単三型バッテリーを4本使っていたのが、K-rでは専用リチウムイオンバッテリーに変わっている。ただし、K-rでもオプションのホルダーを追加すれば、K-x同様に単三型バッテリーでの運用も可能である。液晶モニターも、2.3インチ23万画素から3インチ92万画素へと一回り大型化された。 実際に使ってみて感じるK-xとK-rの一番の違いは、オートフォーカス速度である。K-xでももたつく感じではなかったが、K-rはK-5に近い切れの良さを感じられる。オートフォーカス速度は、位相差方式における一番のメリットであり、まだまだミラーレス機が追い付けていないところでもある。また、ファインダー内にスーパーインポーズされるようになった点も、使い勝手の向上に大きく役立っている。 K-rはK-x同様、カラーバリエーションを中心としたプロモーションを行っているが、カメラとしての機能は確実にブラッシュアップされてきており、他社の中級機に準じた中身となっている。逆に言えば、カメラとしての中身がきちんとしているからこそ、安心してカラーバリエーションに力を入れられるのだろう。 |
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【厳選レビュー記事】 ◎デジカメWatch 【新製品レビュー】ペンタックスK-r
◎ITmedia 中級者も満足、豊富なフィルターも楽しい
◎GANREF ペンタックス K-r 実写レポート
◎マイコミジャーナル 一歩上のエントリー向け一眼レフ
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【基本仕様】
メーカー製品仕様のページ |
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