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ISO25600では暗闇でも撮影できる?

【質問】

 デジタル一眼レフの購入を検討しています。最高感度がISO25600なのですが、これは暗闇でも撮影できるということでしょうか?

【回答】

 全く光がないところでは当然ながら撮影もできませんが、わずかでも光があれば理論的には撮影可能となります。そのことはISO100でもISO25600でも変わりません。両者の違いは、最高感度が高ければ高いほど、より速いシャッタースピードが切れるということになります。

 たとえば一般的な夜景では、ISO100ではレンズの絞りf8、シャッタースピード30秒あたりとなることが多いです。この場合、当然手持ちでは撮影不可能ですので、しっかりとした三脚に乗せる必要があります。

 これが、仮にISO25600で撮影すると、絞りf8のままでもシャッタースピードを8段分早くすることができますので、1/8秒ということで、広角系のレンズであればなんとか手持ち撮影も可能というレベルになります。
 ISO感度を上げるデメリットとしては、画像ノイズが増える点です。一般的には、最低感度の状態が一番ノイズが少なくなります。

 なお、お使いのカメラはデジタル一眼レフですので、撮影後、再生させることでイメージした適正露出であるかどうかを、その場で実際に確認することができます。
 これがミラーレスカメラですと、記録画像を確認しながら撮影することになりますので、さらに適正露出の取得が容易です。

 フィルムカメラの時代には、大事な場面ではできるだけ露出ブラケット撮影を行っていましたが、デジタルカメラになって、撮影スタイルが大きく変わった点の一つかもしれません。
 デジタルカメラでは、撮影後の露出補正も柔軟になりましたが、やはり適正露出で撮影することの重要性を軽視すべきではないと思います。

 ちなみに、ISO100、絞りF5.6の時の標準的なシャッタースピードは次の通りとなります。もちろん光の具合によって加減が必要となります。

 ●快晴:1/2000秒
 ●明るい曇り:1/125秒
 ●曇り、日陰:1/60秒
 ●明るい室内:1/4秒
 ●暗い室内:1秒
 ●夜景:15秒



参考:ここまで来た!高級コンパクトの高感度性能

【更新:2022年3月16日】