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オート以外でのストロボ活用にあたって注意することは?

【質問】

 外付ストロボを購入しました。オートで撮影するとうまくできるのですが、マニュアルで活用しようとすると、暗くなってしまったりとうまくいきません。どのような点に注意すると良いのでしょうか?

【回答】

 ストロボ撮影が難しいのは、被写体に対し2つの光(その場に元々ある自然光や照明などの環境光と、ストロボ光)があたるためです。

 その場の光である環境光は、シャッタースピードによって感光する量が変わりますが、ストロボ光は一瞬で光るため、同調スピード(1/250秒などカメラによって異なります)よりも遅ければ、どのシャッタースピードで撮影しても、感光する量に変わりはありません。

 ですから、もし真っ暗闇の中でストロボだけでの撮影でしたら、極端に言えばバルブ撮影しても、基本的にはブレのない写真が撮影できます。

 環境光とストロボ光のもう一つの違いは、環境光は基本的に被写体となる場所すべてにあたっているのに対し、ストロボ光は届く距離が短いということです。たとえば、ガイドナンバーが43のストロボでしたら、ISO100に設定すると、絞り値が2.8では43÷2.8で15mまでの到達となります。

 ということで、もしP(プログラム)モード以外で手軽にきれいな写真を撮りたいのであれば、Avモードで絞り値を適当に設定し、ストロボをオートにすれば良いと思います。

 逆に、いろいろと勉強されたいのであれば、露出をM(マニュアル)モードにして試行錯誤されるのも良いと思います。その場合、大切なのは撮影後にExif情報を確認して、どうしてこういう結果になったのかを分析することです。その時に、環境光とストロボ光の2つの光が関係していることを頭においておくと、分析もしやすくなると思います。