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バッテリーの撮影可能枚数はどのように測定しているのですか?

【質問】

 デジカメにはバッテリーでの撮影可能枚数が記載されています。パソコンでは、実際の表示時間の6割程度しか使えないことも珍しくありませんが、デジカメの場合はどうでしょうか?

【回答】

 以前は各社ごとに独自の基準で撮影可能枚数を表示していました。しかし、これでは購入時にわかりずらいため、現在はCIPA(一般社団法人カメラ映像機器工業会)が設定した規格に基づいて測定しています。

 CIPA基準での測定前提条件としては、基本的に工場出荷状態でテストを行います。
 テストは、
  ○電源をオンにし、撮影ごとにズームを稼働させる。
  ○撮影は10秒ごとに1枚の頻度で行い、10枚ごとに電源をオフにする。
  ○ストロボは1枚ごとに発光させる。
 といった内容を繰り返します。なお、ズーム稼働の方法などの詳細についても規定されています。

 パソコンなどの持続時間と比べれば、かなり撮影実態に合った条件で規格が策定されていますので、上記条件よりも短時間で多くの枚数を撮影したり、液晶モニターを消灯して撮影する場合等には、表示枚数の5割以上も多く撮影できる場合もありますし、逆に1枚1枚モニターでじっくり見ながら撮影すると、極端に枚数が少なくなることもあります。

 デジカメはパソコンと同じように、稼働状態では電気を消費しますので、撮影枚数もそうですがモニター表示させるなどの稼働時間も大きくバッテリー寿命に影響します。

 なお、CIPA規格については公開されていますので、下記ページからダウンロードすることが可能です。

   http://www.cipa.jp/hyoujunka/kikaku/cipa-kikaku_list.html