【Exif】Exchangeable image file format
1994年に富士フィルムが開発・提唱し、日本電子工業振興協会(JEIDA:現電子情報技術産業協会JEITA)が規格化した画像メタデータのフォーマットで、デジタルカメラの画像用に使われる。対応画像は、JPEG、TIFF、JPEG XR。最新規格はExif 2.21(Exif Print)。
撮影日時や機種名、ISOや絞り、シャッタースピード、焦点距離などの画像付加情報や縮小画像(サムネイル)も記録できる。
ファイル名の付け方やフォルダー構成を規定するDCF(Design rule for Camera File system)と一緒に使われることで、デジタルカメラやプリンターなどの機器間で画像の相互利用が可能となる。
(Exif記録項目)
- 撮影日時
- 撮影機器メーカー名
- 撮影機器モデル名
- 画像全体の解像度
- 水平・垂直方向の単位あたり解像度
- 撮影方向
- シャッタースピード
- 絞り値
- 撮影ISO感度
- 測光モード
- フラッシュ使用の有無
- 露光補正ステップ値
- 焦点距離
- 色空間
- GPS情報(緯度、経度、標高)
- サムネイル(160x120画像)
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