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【MTF】Modulation Transfer Function / MTF特性図 / MTF曲線

 MTFは、レンズ性能を測定する一つの尺度で、被写体のコントラストをどれだけ再現できるかを表したものである。

 下図はニコンAF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8GのMTF特性図であるが、横軸がレンズの中心部からの距離(単位はmm)、縦軸はコントラスト(最高値を1、最低値を0)となっている。S10(赤色実線)は中心から放射方向に10本/mm(1mmの中に白黒が10組)のコントラストをプロットしたもので、同様にS30(青色実線)は中心から放射方向に30本/mmのコントラストを、M10(赤色点線)は中心から同心円方向に10本/mmのコントラストを、M30(青色点線)は中心から同心円方向に30本/mmのコントラストをプロットしたものである。

 10本の線(赤色実線と点線)が高いほど、コントラストが良い、いわゆるヌケの良いレンズであり、30本の線(青色実線と点線)が高いほど、高解像度でシャープなレンズとなる。また、放射方向と同心円方向の曲線が揃っていると、自然な描写が得られボケ味のよいレンズとなる。

 一般的には、10本の線(赤色実線と点線)が0.6以上あれば十分な画質があり、0.8以上で優秀なレンズと言われる。ちなみに下図レンズは、少なくともMTF上は、周辺部まで素晴らしい性能を持っていることがわかる。


Nikon AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8のMTF特性図
(ニコンホームページより)