【バッファー】 buffer
デジタルカメラにおいては、映像処理エンジンから記録用メモリーの間に設置された一時記録用メモリーのこと。記録用メモリーに比較して高速読書きが可能な素子が使われている。
バッファーメモリーの容量が増大すると、連続撮影可能枚数が増える。最近のデジタルカメラにおいては、画素数の増加により画像データが増大化する一方で、メモリー価格の低下が進行しているため、全体的には徐々に連写可能枚数が増える傾向にある。カメラによって違いはあるが、バッファー容量を一番必要とするのはTIFFで、次いでRAW+JPEG、RAW、JPEGの順となる。JPEGでの撮影時には、メモリーカードへの記録速度が撮影データ量を上回ることにより、メモリー容量一杯まで連続して撮影できる機種もある。
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