フルHDとは、高解像度のデジタルテレビ放送(HDTV)のうち、走査線1080本以上の方式のことであり、その映像を表示できる1920×1080ピクセルの画面解像度のことをいう。デジタルテレビ放送の映像信号のうち、最も解像度の高い1080本の方式がフルHDである。 最近のデジタルカメラでは、フルHDでの動画撮影に対応したものが増えており、一部のカメラでは60p(1秒間に画面全体を60回書き換える)での撮影も可能となっている。 なお、フルHDの上位規格として4Kが実用化されつつある。これは、横3840、縦2160の画素数によって構成されるもので、フルHDの4倍の画素数となる。