比較19 富士フイルム X-S1 VS パナソニック LUMIX DMC-FZ150富士フイルムとパナソニックのハイエンド・ネオ一眼です。FZ150は、今までのネオ一眼をベースに、最新の技術を投入したカメラであるのに対し、X-S1は一眼レフに肉薄することを目指したカメラとなっています。そのため、仕様上はあまり差がありませんが、使い勝手や操作感などは大きく異なります。とりわけ、電子ビューファインダーの見え方の違いが大きな差となっています。その分、FZ150は小型軽量で廉価な設定となっており、どの部分を求めるかによって選択が異なってくると思います。いずれにしても、ぜひ店頭で試してみることをお勧めします。【追記】 富士フイルム X-S1の詳細レビュー記事を掲載しました。 製品外観や解像力、レンズ評価も行っています。 パナソニック LUMIX DMC-FZ150の詳細レビュー記事を掲載しました。 製品外観や解像力、レンズ評価も行っています。 |
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独断コメント | 評価 | |
イメージ センサー |
有効1200万画素 2/3型CMOS |
有効1210万画素 1/2.3型MOS |
階調性など、ややX-S1の方が良い。 | ややX-S1が良 |
高感度特性 | ISO100〜3200(拡張で12800) | ISO100〜3200 | ほぼ同等。 | ほぼ同等 |
レンズ | 24-624mm(35mm換算) F2.8-5.6 |
25-600mm(35mm換算) F2.8-5.2 |
ほぼ同等。 | ほぼ同等 |
連写性能 | 10コマ/秒 | 12コマ/秒 | ほぼ同等。 | ほぼ同等 |
ファインダー | 0.47型TFTカラー液晶(144万ドット) | 0.2型カラー液晶(20.2万ドット) | X-S1は一眼レフに準じた見え方であり、かなり良い。 | X-S1が良 |
シャッター | 1/4000-1/4秒 | 1/2000-15秒 | ほぼ同等。 | ほぼ同等 |
バッテリー | NP-95 | DMW-BMB9 | ほぼ同等。 | ほぼ同等 |
インター フェース |
USB2.0、AV出力、HDMI | USB2.0、AV出力、HDMI | ほぼ同等。 | ほぼ同等 |
液晶モニタ | 3型46万ドット | 3型46万ドット | ほぼ同等。 | ほぼ同等 |
動画性能 | 1920x1080 | 1920x1080 | ほぼ同等。 | ほぼ同等 |
付加機能 | 手振れ補正機能 RAW撮影可能 |
手振れ補正機能 RAW撮影可能 |
ほぼ同等。 | ほぼ同等 |
サイズ | 135x107x149mm | 124.3x81.7x95.2 mm | FZ150の方が小型。 | FZ150が良 |
重さ | 905g | 484g | FZ150の方が軽量。 | FZ150が良 |
価格 | オープン(7万円〜) | オープン(3万円中頃〜) | X-S1は発売直後だが、FZ150が安価。 | FZ150が良 |
メーカーやタイプごとのデジタルカメラの選び方について整理したページもあわせてご覧ください。 |