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特集 富士フイルム FinePix AX300
4-2. 富士フイルム FinePix AX300の外観をみる |
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富士フイルム FinePixAX300
by Inaba Kunio
単三対応廉価デジカメの中で頭一つ抜けた描写性能
評価:5.0
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FinePix AX300を開封するCOOLPIX L23は、2010年10月に発売されたFinePix AX250の後継機としての位置づけである。イメージセンサー関係は同じだが、レンズの焦点域が28-140mmから33-165mm(いずれも35mm換算の画角)へと、望遠側にシフトしている。33mmの画角であればそれなりに広く使えるものの、少々残念な気もする。本体カラーはシルバーのみ。
ブルーを基調としたパッケージ。携帯電話のものと同様の形体をしている。
コンパクトサイズのため、パッケージにも比較的余裕がある。写真に移っているのは下段で、この上にマニュアルやCD-ROMなどが入っていた。
同梱されているもの。左上より、ユーザーガイド、CD-ROM、アルカリ乾電池、ハンドストラップ、USB接続ケーブル。単三電池はパナソニックのもの。 FinePix AX300の本体外観をチェック廉価モデルだけあって、本体外観はオーソドックスな形状をしている。
本体前面。グリップ部がやや張り出しており、この中に電池室が格納されている。
ボディ背面。ボタン関係は非常にシンプルである。シーソー型のズームレバーとなっている。
本体下部。三脚穴はプラスティック製。その右に見えるのはスピーカー。バッテリー室の開閉にストッパーはついておらず、左側にスライドすることで開けることができる。開閉には少々力がいる。
バッテリー室を開けた状態。電池とSDカードの挿入方向が刻印されており、挿入方向もわかりやすい。
バッテリーとSDメモリーカードを挿入した状態。実際にはどちらも室内に完全に収納される。対応するのは、アルカリ電池とニッケル水素電池。設定メニュー内に使用する電池種類を設定する画面がある。撮影可能枚数は、順に180枚、480枚となる。
ボディ前面左肩部分。内蔵ストロボの下にあるランプは、セルフタイマーランプとして機能する。AX300にはオートフォーカス補助光は搭載されていない。レンズ左下に見えるのはマイク穴。
ボディ上面。シャッターボタンと電源ボタンだけのシンプルなレイアウトである。
ボディ背面のコントロール部。一般的なコンパクトカメラのレイアウトとなっているが、配置されているボタン類は少ない。ズームレバーの下に見えるのは親指用グリップ。
外部端子は露出している。USB/オーディオビデオ出力端子として機能する。
液晶画面は2.7型23万ドットのもの。標準的だが視認性は良い。
電源オフ状態では、レンズ部分は完全にボディ内に収納される。
電源をオンにすると、レンズが伸長する。ズーム域によってレンズ伸長幅は変わるが、それほど大きくは伸びない。ズームは、5.9mmから29.5mmまでを6段のステップで動作する。
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