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【一口コラム】 パナソニック DMC-LX5 存在感のあるデジカメ 〜ハイエンドコンパクトの実力 LUMIX DMC-LX5は、2008年に登場したLX3の後継機として、昨2010年8月に発売された。搭載している画像センサーは、LX3と同様に有効1010万画素1/1.163型CCDであるが、マイクロレンズの位置とサイズが改良されており、集光効率が向上している。そのため、設定可能な最高感度も、LX3のISO6400からISO12800へと1段分アップしている。実際に、ISO1600あたりまでは、十分実用的なノイズレベルに抑えられている。 LX5はレンズも強化されている。LX3では35mm換算で24mmから60mmだったものが、24mmから90mmへと望遠側の焦点距離が伸びている。開放F値は、広角側F2.0、望遠側F2.8だったのが、焦点距離の延長により望遠側はF3.3となっているが、望遠側が60mmから90mmに伸びたことは、カメラとしての使い勝手を大きく向上させている。また、手振れ補正機能も強化され、大きくゆっくりとした手振れにも対応できるようになった。オートフォーカスもプリAF機能などにより、LX3よりもさらに高速化されている。 LX5へのバージョンアップで、新たにEVFも装着可能となった。同社のマイクロフォーサーズ用のDMW-LVF1を使うことで、カメラ本体を顔に密着させた撮影や、チルト機構を生かすこともできる。外付フラッシュと共存できないのが少々残念だが、LX5の売りの一つである。 LXシリーズの魅力は、丁寧につくられたことを実感できるつくりにある。全体としての質感や、コンパクトデジタルカメラとしては大きいレンズの前玉は、このカメラがしっかりとコストをかけたものであることを物語っている。そして、LX5から生み出される画像を見れば、その外観が決して見せかけだけではないことがわかる。発売されてそろそろ1年となるが、ハイエンドコンパクトデジタルカメラとしての実力は、まだまだ輝き続けている。 |
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【基本仕様】
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