【ペンタックス Q10 噂情報】
カラーバリエーションモデルとなった新型ナノ一眼
9月18日からドイツ・ケルンで開催される世界最大の写真・イメージング展示会、フォトキナに向けて、ペンタックスからも多くの新製品発表が予定されている。ペンタックスQ10もその一つであり、2011年9月に発売開始となったペンタックスQからどのように進化したのかが注目される。
噂情報によると、ペンタックスQ10の特徴は次のようだ。
- 有効1240万画素1/2.3型イメージセンサーを搭載。基本仕様はQと同じものの、裏面照射型CMOSセンサーのため、高感度性能が向上。
- 連写性能は5コマ/秒で連続5コマまでとQと同じ。
- オートフォーカススピードの高速化
- 動画撮影機能はQと同じ。(フルHDで30fpsに対応)
- 標準ボディカラーは、ブラック、シルバー、レッドで、カラーオーダーによりグリップ部分とボディカラーのコーディネートが可能。
- 10月中旬発売予定で、店頭予想価格は3万5千円。
Q10(左側)とQ(右側)。基本的なつくりは同じものの、グリップ部分やレンズ周辺などのデザインが変化している。
Q10(左側)とQ(右側)。ボディ全体がやや丸みをおびていることがわかる。操作部のボタン類もQを踏襲している。
Q10(左側)とQ(右側)。ボディ上面もほぼ同じ。モードダイヤルで設定できる内容も前機種と同じようだ。
なお、今回Q10と合わせて、Kマウント用レンズアダプターと望遠ズーム15-45mmF2.8がリリースされるようだ。望遠ズームは35mm換算で83-250mmの画角をカバーするF2.8固定レンズであり、描写力が期待できそうだ。また、レンズアダプターにはメカニカルシャッターも内蔵されている。
(2012年9月9日)
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