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独断 素晴らしい! ![]() ◎小型軽量なボディ ◎650枚撮影可能なバッテリー ◎シンプルでわかりやすいメニュー画面 ◎実用十分な解像度と高感度性能 ◎ストロボを内蔵 ◎キヤノンの中で最も安価 |
独断 もう一息! ![]() ●ライブビューでのオートフォーカス速度が遅い ●RAWでは2枚までの連続撮影機能 ●ゴミ取り機能が搭載されていない ●内蔵フラッシュ能力が前機種より低下 ●動画が1280x720までで、フルHDに対応していない |
独断 デジカメ対決! ![]() ☆ vs キヤノン EOS Kiss X5 ☆ vs ニコン D3100 |
【一口コラム】 キヤノン EOS Kiss X50 シリーズの直系子孫 〜フィルムKissの遺伝子を継ぐもの 現在に続くデジカメ時代を切り開いたといえるカシオのQV10が発売されたのは1995年。その2年前に生まれたのが、フィルム一眼レフカメラ「EOS Kiss」(メーカー希望小売価格5万9千円)です。プラスティックマウント、ダハミラーファインダーなどに象徴される、軽量小型で安価なオートフォーカスカメラとして、多くのユーザーを魅了したカメラでした。それまで一眼レフカメラとは縁のなかったお母さん方に裾野を広げるとともに、中・上級者にとっては、カメラとしての基本機能をきちんと備えたサブカメラとして、人気を呼んだシリーズでした。 2003年には、デジタル一眼レフとして、初めてのKissが登場しました。当時において、実売価格12万円という値段は十分低価格でしたが、正直なところ、フィルムKissが登場した時のような衝撃を伴ったものではなく、むしろフィルム時代に培ったKissブランドを活用したカメラ、という印象を受けました。 Kissシリーズの魅力はなんでしょうか。 まず第一に小型軽量であること。安価であること。そして、丁寧に撮れば上級機と同等の写真を写せること、だと思います。この3条件を初めて揃えたデジタル一眼レフが、キヤノンEOS Kiss X50です。 このカメラを手にすると、これがまぎれもなくKissシリーズであることがわかります。グリップを握って構えたときの、華奢で頼りない感じは、まさにフィルムKissを初めて触った時の記憶を呼び覚まします。 それでいて、デジタル一眼レフとしての基本的な機能は、きちんと揃っています。 1220万画素のCMOSイメージセンサー、2.7インチ23万画素の液晶モニター、3枚/秒の連写スピード、0.8倍のファインダー、HDサイズの動画性能など、上位機種であるKissX5や EOS 60Dとの性能差、機能差はあるものの、おそらくキヤノンの最上位機種であるEOS-1Dシリーズで撮ることのできる写真の95%は、このKiss X50でも撮影することができます。 フィルムKissの時代には、50mmF1.8の軽量単焦点レンズや、F2.8の通しズームなどをあえて装着することが、一部で流行しました。写真にとって、レンズ性能が決定的に大きな要素であったからです。 デジタルカメラでは、フィルムに相当する記録部分をカメラ本体が担うため、当時よりもカメラの役割が大きくなったのも確かです。しかし、同じ時代の同じカテゴリーに属するイメージセンサーであれば、それほど極端に大きな差がないのも、また事実なのです。その意味でも、写真にとってレンズの果たす役割は今でも大きく、暗箱であるカメラ本体をできるだけシンプルに留めるという撮影姿勢も、粋を感じさせます。 |
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【厳選レビュー記事】 ◎デジカメWatch 【新製品レビュー】キヤノンEOS Kiss X50 2011年 3月24日 大浦タケシ −シンプルに徹した新エントリークラスのデジタル一眼レフ −画素ピッチが広い1,220万画素センサーを採用 −初心者向けにしては多彩な装備 −実写サンプル ◎ITmedia 軽快さが魅力のエントリーモデル
◎マイコミジャーナル 「EOS Kiss X5」VS「EOS Kiss X50」(1) 買うならどっち?
◎マイコミジャーナル 「EOS Kiss X5」VS「EOS Kiss X50」(2) 買うならどっち?
◎GANREF キヤノン 「EOS Kiss X50」 実写レポート
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【基本仕様】
メーカー製品仕様のページ |
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