EXILIM EX-H50 | CASIO | |
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【一口コラム】 24倍ズームの薄型コンパクトカシオのEXILIM EX-H50の特長は、薄型ボディの中にネオ一眼と同等の光学24倍ズームが搭載されている点にある。35mm換算で広角端25mm、望遠端600mm相当の画角をカバーしており、一般的な撮影シーンで不足することはないだろう。「24倍ズーム」といってもピンとこないかもしれないが、広角端で撮影した画像のわずか0.17%の面積を画面いっぱいに写せることを意味する。その他にも、CCDシフト方式の手振れ補正機能を搭載していることや、3型46万ドットの液晶パネル、撮影モードダイヤルの搭載など、比較的廉価モデルであるにもかかわらず、しっかりとした基本機能となっている。 薄型の高倍率ズーム機としては、オリンパスのSZ-14と似ているかもしれない。SZ-14を比較すると、次のような違いがある。
![]() オリンパスのSZ-14。EX-H50と同じ焦点距離をカバーしている。 どちらの機種もファインダーを搭載していないため、液晶モニターを見ながらの撮影となる。望遠側では手振れ防止に注意が必要となるが、ワイシャツのポケットに入るサイズで25mmから600mmまでがカバーできることは、フィルム時代には考えられなかったことである。 コンパクトフィルムカメラでは、38-170mmの4.5倍ズームでも「高倍率モデル」であったことを考えると、デジカメになって撮像素子を小型化できたメリットは決して小さくない。ボケにくくはなるが、深い被写界深度により鮮明な画像が得られることは、「きちんと記録する」というカメラの役割りを考えると、必ずしも悪いことではない。 ![]() 38-170mmF5.6-12.8の望遠ズームを搭載したフィルムコンパクト。 (ペンタックス ESPIO170SL) (2012年12月23日 記)
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【厳選レビュー記事】◎ITmedia カシオ、光学24倍ズームの「EX-H50」2012年10月10日 編集部
◎デジカメWatch カシオ、24倍ズームレンズのCCD搭載機「EXILIM EX-H50」2012年10月10日 鈴木誠
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【カシオ EXILIM EX-H50 基本仕様】
メーカー製品仕様のページ |
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