【ホワイトバランス】
光源の色温度に合わせて色補正を行い、白いものが白く写るように補正を行うこと。
デジタルカメラでは、カメラが自動でホワイトバランスを設定する機能があるが、撮影状況によっては必ずしも正しく設定されないことがある。その場合は、明示的にホワイトバランスを設定をすることが必要となる。
なお、RAWで撮影をしておけば、基本的に現像段階でのホワイトバランスの調整も可能であるが、その場合でもできるだけ撮影時に合わせておいた方が現像時の自由度が高まる。
ホワイトバランスをマニュアルで設定できる機種も多い。その場合には、撮影場所において18%グレイで印刷された紙などを用いて設定すれば、基準となるホワイトバランスを設定することができる。
x-rite社のColorChecker Passportを使ってホワイトバランスの設定もできる。
【関連項目】
色温度
18%グレイ
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