●概ね3万円以下のお勧めネオ一眼デジカメ
第1位:ニコン COOLPIX P500 2万5千円前後
第2位:パナソニック DMC-FZ48 2万5千円前後
第3位:富士フイルム FinePix S4000 2万円弱
次点:富士フイルム FinePix S3200 1万5千円前後
ここでは概ね3万円以下の比較的廉価なモデルを対象としました。1位から次点までの4機種は、内容的に大きな差があるわけではなく、いずれも僅差と感じました。
1位のニコンCOOLPIX P500は、35mm換算で22.5-810mmの光学36倍ズームを搭載していることと、液晶が92万ドットの高精細モニターであることを重視し選択しました。
2位のFZ48は、FZ150に準じたレスポンス性能と、COOLPIX P500同様にフルHDの動画撮影ができることを評価しました。また、レンズの開放値がF2.8-5.2と、比較的明るいこともポイントです。
3位のFinePix S4000と次点のFinePix S3200は兄弟機で、主な違いはS3200が35mm換算で24-576mmであるのに対し、S4000は望遠側が720mmまで対応していること、液晶モニターのドット数が2倍違うこと、といった点です。両機種には5千円程度の価格差がありますので、この違いをどう評価するかによって、選択の結果も変わってきます。なお、富士フイルムの両機種は、電源に単三型電池を利用できます。単三型電池が使えるネオ一眼は、現行機では富士フイルムの機種のみとなります。
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