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トップページ > デジカメ購入アドバイス > お勧めのネオ一眼デジカメ 2012年9月版

【お勧めのネオ一眼デジカメ】

 高倍率のズームレンズとファインダーを搭載したネオ一眼は、どちらかというと海外で人気のある機種です。しかし、どのような場面でも対応できる力をもっており、オールマイティに使えるデジカメとして、もっともっと注目されてよいと思います。

【注意事項:選択の視点】

 どのような場面で、どのような方が、何を撮影するのかによって、最適なデジタルカメラは変わってきます。ここでは、はじめてデジタルカメラを購入される方や、これから腰を据えてデジカメを勉強しようと考えている方を想定しています。
 また、後継機種が発売されている場合には、旧機種が併売されていても、後継機種のみを対象とします。

 

●予算制約がない方にお勧めのネオ一眼デジカメ

第1位:富士フイルム X-S1  6万円台
第2位:パナソニック DMC-FZ200  5万円台
第3位:ソニー DSC-HX200V  3万円台
第3位:ニコン COOLPIX P510  3万円台
次点:キヤノン PowerShot SX40HS  3万円台

 ネオ一眼は、レンズ交換式デジタルカメラのサブカメラとして用いられることもありますが、多くの場合はレンズ交換式デジタルカメラの代わりに使われることになります。そのため、1台でレンズ交換式カメラに準じた幅広い使い方ができなければなりません。

 1位となった富士フイルムのX-S1は、まさに、デジタル一眼レフの代替機となるカメラです。光学レンズの性能や描写力、直接的な操作を可能にするインターフェースなど、レンズ固定式の一眼レフというコンセプトで作られています。とくに、大型でクリアーな電子ビューファインダーは、ミラーレスカメラのファインダーに肉薄するレベルとなっています。

 【富士フイルム X-S1 詳細レビュー記事はこちらをご覧ください。】

 2位に選んだパナソニック DMC-FZ200は、レンズの描写力とオートフォーカスをはじめ高速なレスポンスが魅力です。ネオ一眼には、多機能ではあるものの「もっさり」感を感じさせるカメラもありますが、FZ200のきびきびした動きは、快適に撮影をさせてくれます。今回、ズーム全域で開放F2.8の明るいレンズが搭載されるとともに、電子ビューファインダーが高精細化されたのも魅力的です。

 【パナソニック LUMIX DMC-FZ200 詳細レビュー記事はこちらをご覧ください。】

 3位と次点には、ソニーDSC-HX200V、ニコンCOOLPIX P510、キヤノンPowerShot SX40HSを取り上げました。どれもネオ一眼としてきちんと目配りがされており、甲乙つけがたいですが、HX200VはGPSを搭載しているなど機能面で特長があり、COOLPIX P510は35mm換算で24mm-1000mmを搭載している点を評価しました。また、液晶モニターもSX40HSは2.7型23万ドットであるのに対し、3位の2機種は3型92万ドットである点もポイントです。






●概ね3万円以下のお勧めネオ一眼デジカメ

第1位:富士フイルム FinePix HS30EXR  2万5千円前後
第2位:パナソニック DMC-FZ150  3万円弱
第3位:ペンタックス X-5  3万円前後
次点:富士フイルム FinePix SL300  2万円強

 ここでは概ね3万円以下の比較的廉価なモデルを対象としました。1位から次点までの4機種は、内容的に大きな差があるわけではなく、いずれも僅差と感じました。

 1位の富士フイルム FinePix HS30EXRは、1/2型CMOSセンサーに92万ドットの高精細電子ビューファインダーを搭載している点が魅力的です。ズーム方式もマニュアル動作のため、静止画撮影の点では直感的・直接的なズーミングも可能です。発売時点から比べると、かなり値段がこなれてきた点も魅力的です。

 2位のパナソニックDMC-FZ150はFZ200の前機種となります。ズームレンズの望遠側開放F値が暗く、電子ビューファインダーの見やすさも見劣りがしますが、それ以外の点ではFZ200を踏襲しており、価格と比較してお買い得機種の一つだと思います。今後店頭在庫も徐々に減っていくと思われますので、購入を検討されているのであれば早めの対応をお勧めします。

 【パナソニック LUMIX DMC-FZ150 詳細レビュー記事はこちらをご覧ください。】

 3位には、新製品のPENTAX X-5を取り上げました。発売時点ということで3万円を少々上回る価格となっていますが、しばらくすると落ち着いてくるものと思われます。X-5は仕様面では目立った点はありませんが、ペンタックスのデジタル一眼レフをそのまま小型化したかのようなボディにオールラウンドで使える機能がバランスよく搭載されている点が魅力的です。また、電源が単三型電池である点も、使い方によっては大切な選択ポイントになるかもしれません。

 次点には、富士フイルムの新型機、FinePix SL300を選択しました。HS30EXRの廉価盤的なポジションですが、発売開始時点から2万円強の価格で購入できる点が一番の魅力かもしれません。レンズの明るさは1/3段ほど暗くなるものの、HS30EXRと同じ24mm-720mm相当の30倍ズームレンズを搭載しています。