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特集 キヤノン IXY 600F
3.キヤノン IXY 600Fの外観をみる |
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キヤノン IXY 600F
by Inaba Kunio
薄型コンパクトなキヤノンのベストセラーシリーズ
評価:5.0
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IXY 600Fを開封するIXY600Fは、シルバー、ブラック、パープル、グリーンの通常モデル4色に加え、Samantha Thavasaとのコラボレートモデルであるシャンパンピンクが用意されている。なお、Samantha Thavasaにはゴールドチェーンの特製ストラップやオリジナル起動画面など、パッケージング内容や本体に若干の違いがある。購入したのはブラックモデル。IXYの伝統カラーともいうべきシルバーとも迷ったが、半ツヤブラックの表面処理が気に入り、こちらを選択した。
携帯電話のような薄型パッケージ。箱は、すべてのカラーが同じものとなっている。
コンパクトサイズのため、パッケージにも比較的余裕がある。写真に移っているのは下段で、この上にマニュアルやCD-ROMなどが入っていた。パッケージ内右上部に見えるのがカメラ本体。
同梱されているもの。左上より、マニュアル、CD-ROM、リストストラップ、USB接続ケーブル、バッテリーチャージャーCB-2LV、バッテリーパック バッテリーと充電器をチェックIXY 600Fのバッテリーは、IXY 410FやIXY 210Fと同じものが使用されている。
NB-4L用バッテリーチャージャーCB-2LV。充電には約1時間30分が必要。
コンセントプラグは折り畳み式のため、携帯性は良い。バッテリーチャージャーは中国製。
NB-4Lは、静止画で約210枚、動画撮影では最大約1時間10分の撮影が可能。バッテリーパックは珍しく日本製。
バッテリーチャージャーにバッテリーパックを挿入した状態。充電中はインジケーターがオレンジ色となり、充電が完了するとグリーンに変わる。 IXY 600Fの付属品をチェック
付属のUSBケーブル。本体側はミニプラグとなっている。
リストストラップ。キヤノンのロゴ入りで、意外としっかりとしたつくりである。 IXY 600Fの本体外観をチェックボディ本体は落ち着いた半ツヤブラックで、表面は指紋が付きにくい梨地仕上げとなっている。
本体前面。手で握った時に馴染むような曲線によって構成されている。もともとのIXYシリーズの本体は直線を基調としたデザインであったが、IXY600FもしっかりとIXYシリーズのテイストであるのが面白い。
本体液晶側。このあたりのデザインは、コンパクトカメラでおおむね共通する。一部のボタンが右側面部に配置されているため、背面のボタン数は少なめとなっている。
本体下面。写真では見えずらいが、銘板にはMade in JAPANと記載されている。三脚用穴はアルミ合金製。左側に見えるバッテリー室蓋の中央にある楕円形の下には、DCカプラー使用時用のケーブルを通す穴が開けられている。
ボディ上面。ズームレバーはシャッターボタンの外周部に配置されている。レバー部分は小さいが、ボディ前面が曲線であるせいか、操作性は悪くない。電源ボタンの左側にステレオマイク穴が開いている。また、シャッターボタンの右側にスピーカーがある。
ボディ右側面の右半分は端子カバーによって占められている左上部にはモードスイッチ、左下にはメニューボタンがあり、その間にある2つの穴はストラップ取付用のもの。
ボディ左側面。
バッテリー室。写真の上側にSDメモリーカードが、下側にバッテリーが収納される。
バッテリーとSDメモリーカードを収納しつつある状態。このアングルで見ると、ボディの薄さがわかる。
レンズは沈胴式。光学8倍ズーム、手振れ補正機能を搭載していることが明記してある。
ボディ前面のロゴ。Canonのロゴは出っ張っている。IXYロゴはプリント。
内蔵フラッシュ部。その下のランプは、セルフタイマーランプ、オートフォーカス補助光、赤目緩和ランプとして機能する。
液晶側のコントロール部。再生ボタンの右にあるランプは、カードへの記録中などに光る。
右側面にも一部のボタンが配置されている。モード切替やメニューボタンは、ユーザーによってはほとんど使用しないため、こちらに移されたのかもしれない。
外部端子カバーを開いた状態。上がHDMI端子、下がA/V OUT DIGITAl端子。
液晶は3型46万ドットで標準的なもの。チルト等はしないものの、視認性は高い。
電源オフ状態。ボディの薄さを実感する。
電源を入れると、沈胴していたレンズが伸長する。写真は広角端の状況で、望遠端にすると概ね2倍程度の長さとなる。
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