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特集 キヤノン Canon PowerShot A1200

2-2.キヤノン PowerShot A1200の外観をみる


キヤノン PowerShot A1200  by Inaba Kunio    光学ファインダーを搭載した単三対応廉価モデル  評価:5.0

 PowerShot A1200を開封する

 PowerShot A1200は、2010年2月に発売されたPowerShot A495の後継機としての位置づけである。A1200は総画素数も増えたが、一番の違いはレンズの焦点域が37-122mmから28-112mm(いずれも35mm換算の画角)へと、広角側にシフトした点である。これで、使い勝手がグンと向上した。本体カラーはシルバーのみとなる。

 クリーム色を基調としたパッケージ。携帯電話のものと同様の形体をしている。

 コンパクトサイズのため、パッケージにも比較的余裕がある。写真に移っているのは下段で、この上にマニュアルやCD-ROMなどが入っていた。

 同梱されているもの。左上より、ユーザーガイド、CD-ROM、アルカリ乾電池、ハンドストラップ、USB接続ケーブル。単三電池はパナソニックのもの。


 PowerShot A1200の本体外観をチェック

 廉価モデルだけあって、本体外観は比較的シンプルな形状をしている。

 本体前面。レンズ鏡胴のブラックと、まわりのシルバーがキヤノンのコンパクトカメラであることを主張している。グリップ部が張り出しており、この中に電池室が格納されている。

 ボディ背面。ボタン類のレイアウトは一般的なコンパクトデジカメのものを踏襲している。液晶の上に見える光学ファインダーが特徴的である。以前はデジタルカメラでも光学ファインダーを搭載したものは少なくなかったが、現在は数えるほどに減ってしまった。

 本体下部。三脚穴はプラスティック製ではあるが、ほぼレンズ光学線上に配置されている。バッテリー室は黒いストッパーレバーを上側にあげたまま、左側にスライドすることで開けることができる。開閉には少々力がいる。

 バッテリー室を開けた状態。電池とSDカードの挿入方向が表示されているが、電池についてはやや見づらい。

 バッテリーとSDメモリーカードを挿入した状態。実際にはどちらも室内に完全に収納される。対応するのは、アルカリ電池とニッケル水素電池。前者では、画面表示時には200枚、画面消灯時には650枚の撮影ができる。後者では、画面表示時で450枚、消灯時では1100枚となる。液晶画面を消灯したままでも撮影が可能な点は、光学ファインダー搭載のメリットの一つである。

 ボディ前面左肩部分。内蔵ストロボの左側にあるランプは、AF補助光、赤目緩和ランプ、セルフタイマーランプとして機能する。その左側に見えるのが実像式光学ファインダー。レンズにあわせてズーミングする。その左下に見えるのはマイク穴。

 ボディ上面。このクラスでモードダイヤルが搭載されているのはキヤノンのみとなる。シャッターボタンのまわりにズームレバーが配置されている。

 ボディ背面のコントロール部。左上にある顔のマークの付いたボタンが珍しい。これは顔にピントを合わせる機能を使うときのためのもの。

 ボディ右側面には外部端子カバーがある。その右に見える2つの穴はストラップ取付用のもの。

 外部端子カバーの内側。上から、別売ACアダプター接続端子、別売A/Vケーブル接続端子、デジタル端子。

 液晶画面は2.7型23万ドットのもの。標準的だが視認性は良い。

 光学ファインダー部分。白い被写体に向けているため、白い部分が実像となる。光学ファインダーの右に見えるのはインジケーターランプ。左側がグリーン、右側がオレンジに光る。通常撮影時にはグリーンランプが、ストロボ使用時にはオレンジランプが点灯する。点灯時は撮影可能で、点滅時にはピントが合っていないなどのエラー警告となる。

 電源オフ状態では、レンズ部分は完全にボディ内に収納される。

 電源をオンにすると、レンズが伸長する。ズーム域によってレンズ伸長幅は変わるが、それほど大きくは伸びない。ズームは、5mmから20mmまでを8段のステップで動作する。

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