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特集 富士フイルム FinePix F600EXR

3.富士フイルム FinePix F600EXRの外観をみる


富士フイルム FinePixF600EXR  by Inaba Kunio    高倍率・多機能の全部入りコンパクトデジカメ  評価:5.0

 富士フイルム FinePix F600EXRを開封する

 FinePixF600EXRは、2011年2月に発売されたF550EXRの後継機種として、8月に登場した。すでにメーカーでの出荷も終了し次機種のリリースも間もなくと思われるが、売上成績はなかなか上々だったようである。
 F600EXRの基本性能はF550EXRを踏襲しており、超解像技術やGPS機能の強化、内蔵ストロボのポップアップボタンの追加など、細かいところではあるが機能強化されている。
 本体カラーは、ブラック、レッド、ホワイト、シャンパンゴールドの4色。レンズ周りを黒色にしたレッドモデルも魅力的だが、いつものとおりブラックを選択した。なお、F550EXRのブラックは半ツヤ仕上げであったが、F600EXRはツヤ消し仕上げとなっている。このあたりは好みが分かれるところだが、指紋は付きにくくなった。

 小型の外箱。携帯電話のケースと同じ程度の大きさである。

 箱を開けると、充填するだけの梱包材は入っていない。カメラの上段には、取扱説明書類が入っており、下段にカメラ本体やバッテリーチャージャー等が格納されている。

 同梱されているもの。左上より、取扱説明書、CD-ROM、バッテリーパックNP-50、バッテリーチャージャーBC-45W、CD-ROM、専用AVケーブル、専用USBケーブル。バッテリーの下にあるのはハンドストラップ。

 バッテリーと充電器をチェック

 F600EXRのバッテリーパックNP-50は幅広く使われており、店頭での追加購入も比較的容易である。

 NP-50用バッテリーチャージャーBC-45W。バッテリー端子が2種類あり、NP-50だけでなく、NP-45にも対応する。写真の下側にNP-50用、左側にNP-45用の接続端子がある。

 ACコンセントに接続するプラグは、折り畳み可能となっている。

 NP-50の容量は940mAhで、静止画では約300枚の撮影が可能。バッテリーパックは中国製。

 バッテリーパックをチャージャーに挿入した状態。バッテリーに印字されている方向にはめ込む。


 FinePix F600EXRの外観をチェック

 FinePix F600EXRの外観は、オーソドックスなコンパクトデジカメの形状をしている。携帯電話よりも大きいものの、手の中にすっぽりと包み込むことが可能である。

 正面から見たFinePix F600EXR。ブラックボディはつや消し仕上げとなっている。右手部分にはグリップ用のゴムが埋め込まれている。

 FinePix F600EXRの背面側。このあたりのレイアウトは、一般的なコンパクトカメラに準じている。斜めに傾けて配置されているモードダイヤルが少々珍しいかもしれない。

 ボディ上面。中央部のでっぱりにはGPSユニットが内蔵されている。そのすぐ右に見える黒い樹脂部分は赤外線ポート。

 ボディ左側前面。マイクはステレオだが、かなり近接して配置されている。その右に見えるのは、AF補助光ランプとセルフタイマーランプ。マナーモードに設定すると、AF補助光も照射しなくなる。

 ボディ右側。斜めに配置されているモードダイヤルは、液晶モニター確認時にも視認しやすい。シャッターボタンが大きいのが印象的である。

 ボディ右手親指側のボタン配置。ダイヤル部分の周辺は回転させることも可能。緑色の再生ボタンの上にはグリップが埋め込まれている。

 ボディ右側面には外部接続端子が配置されている。その上にはハンドストラップ装着部がある。1点吊方式。

 外部端子カバーの内側には、USB・A/V OUT(音声/映像出力)兼用端子とHDMI ミニ端子がある。

 ボディ下部。三脚装着部はレンズ中心からややシフトしている。三脚穴の左側には、バッテリーとメモリーカードの挿入部がある。

 カバーを開けて、バッテリーとメモリカードを挿入した状態。カバー部には挿入方向のガイダンスシールが貼付されている。

 電源を入れると、レンズカバーが開くとともに、沈胴していたレンズが伸長する。

 ボディ左側面上部には、内蔵ストロボのポップアップボタンがある。F550ではなかったが、F600で追加された。このボタンは電源が入っていないと作動しない。なお、電源をオフにすると、ストロボは自動的に収納される。

 内蔵ストロボをポップアップさせた状態。あまり高くポップアップしないが、レンズ鏡胴が小型のため、この程度で十分だろう。

 電源を入れると、沈胴していたレンズが広角端にまで伸長する。

 レンズを望遠端まで伸ばした状態。

 液晶モニターは3型46万ドットのもの。視認性は良い。

 本体に付属するUSBケーブル。カメラ本体側はmini-B(平型ミニ8ピン)端子である。

 本体に付属するAVケーブル。カメラ本体側はやはりmini-b(平型ミニ8ピン)端子である。HDMIケーブルは付属しないが、国内市場を考えればそろそろ世代交代を考える時期かもしれない。

 付属するハンドストラップ。携帯電話用と同様のもの。

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