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特集 ニコン Nikon COOLPIX L23
3-2. ニコン Nikon COOLPIX L23の外観をみる |
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ニコン COOLPIX L23
by Inaba Kunio
単三電池に対応したニコンの廉価コンパクトデジカメ
評価:5.0
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Nikon COOLPIX L23を開封するCOOLPIX L23は、2010年2月に発売されたCOOLPIX L22の後継機としての位置づけである。L22では有効1200万画素1/2.3型CCDセンサーだったのが、有効1010万画素1/2.9型CCDセンサーに変わっており、画質低下が若干危惧される。また、レンズの焦点域が37-134mmから28-140mm(いずれも35mm換算の画角)へと、広角側望遠側の両方に伸ばされた。とくに広角側が28mmまで広げられた点は、使い勝手の向上につながっている。本体カラーはシルバーとレッドの2色。
黒色を基調としたパッケージ。携帯電話のものと同様の形体をしている。
コンパクトサイズのため、パッケージにも比較的余裕がある。写真に移っているのは下段で、この上にマニュアルやCD-ROMなどが入っていた。
同梱されているもの。左上より、ユーザーガイド、CD-ROM、アルカリ乾電池、ハンドストラップ、USB接続ケーブル。単三電池はパナソニックのもの。 Nikon COOLPIX L23の本体外観をチェック廉価モデルだけあって、本体外観は典型的なコンパクトカメラの形状をしている。
本体前面。レンズ鏡胴のまわりがゆるやかな曲線で盛り上がっているのは、COOLPIXシリーズのデザインポイントである。グリップ部が張り出しており、この中に電池室が格納されている。
ボディ背面。レッドモデルを含め、背面側はブラックの樹脂が使われている。ボタン類のレイアウトは一般的なコンパクトデジカメのものを踏襲している。内蔵ストロボのインジケーターランプが搭載されている点は珍しい。
本体下部。三脚穴はプラスティック製。その右に見えるのはスピーカー。バッテリー室はグレーのストッパーレバーを上側にあげたまま、左側にスライドすることで開けることができる。開閉には少々力がいる。
バッテリー室を開けた状態。電池とSDカードの挿入方向が表示されているが、電池の挿入方向もわかりやすい。
バッテリーとSDメモリーカードを挿入した状態。実際にはどちらも室内に完全に収納される。対応するのは、アルカリ電池とリチウム電池、ニッケル水素電池。設定メニュー内に使用する電池種類を設定する画面がある。撮影可能枚数は、順に250枚、660枚、420枚となる。
ボディ前面左肩部分。内蔵ストロボの反対側にあるランプは、AF補助光、セルフタイマーランプとして機能する。レンズ左下に見えるのはマイク穴。
ボディ上面。シャッターボタンのまわりにズームレバーが配置されている。また、各種設定時に、ズームレバーを望遠側にすると、ガイダンスが表示される。
ボディ背面のコントロール部。一般的なコンパクトカメラのレイアウトとなっている。右側に見える輪はストラップ取付用。
ボディ右側面には外部端子カバーがある。
外部端子カバーの内側。USB/オーディオビデオ出力端子。
液晶画面は2.7型23万ドットのもの。標準的だが視認性は良い。
電源オフ状態では、レンズ部分は完全にボディ内に収納される。
電源をオンにすると、レンズが伸長する。ズーム域によってレンズ伸長幅は変わるが、それほど大きくは伸びない。ズームは、4mmから20mmまでを11段のステップで動作する。
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