monoxデジカメ比較レビュー
monoxデジカメ比較レビュー サイトマップ monoxデジカメ比較レビュー デジカメレビュー monoxデジカメ比較レビュー デジカメの選び方 monoxデジカメ比較レビュー デジカメ比較 monoxデジカメ比較レビュー monoxブログ
monoxデジカメ比較レビュー 新製品情報 monoxデジカメ比較レビュー デジカメ質問箱 monoxデジカメ比較レビュー デジカメ用語集 monoxデジカメ比較レビュー デジカメリンク monoxデジカメ比較レビュー 運営者情報
トップページ > デジカメ徹底レビュー > オリンパス OLYMPUS XZ-1 > 3.オリンパス OLYMPUS XZ-1の外観をみる
特集 オリンパス OLYMPUS XZ-1

3.オリンパス OLYMPUS XZ-1の外観をみる


オリンパス XZ-1  by Inaba Kunio    明るいレンズを搭載したオリンパス初の高級コンパクトデジカメ  評価:5.0

 オリンパス XZ-1を開封する

 オリンパスXZ-1は、2011年2月に、ホワイトモデルとブラックモデルが発売された。そして12月に、3000台限定のプレミアムキットとして、チタニウムシルバーモデルが追加された。プレミアムキットには、電子ビューファインダーVF-3と、自動開閉レンズキャップLC-63Aもセットになっている。
 せっかくなので、プレミアムモデルの購入も検討したが、電子ビューファインダーの見え方が少々粗く感じたので、ボディ単体で購入することにした。たまたまホワイトの逆輸入モデルを安価に入手できたため、ためしにこれを購入した。
 なお、意外と知られていないが、オリンパスのカメラやレンズは国際保証の対象となっており、基本的にはどこで購入しても国内モデルと同じ保証を受けることができる。現在、主要メーカーで国際保証制度をとっているのは、オリンパスの他にはニコンだけで、ニコンもレンズのみが国際保証の対象となっている。海外に行く機会の多い方にとっては、うれしいポイントである。

 白い外箱。箱には日本語も印刷されており、おそらく全世界共通のパッケージなのだろう。

 箱を開けると、充填するだけの梱包材は入っていない。カメラの上段にあるトレーには、取扱説明書類が入っており、下段の中央にカメラ本体がある。

 同梱されているもの。左上より、ストラップ、取扱説明書、CD-ROM、レンズキャップ用ストラップ、レンズキャップ、バッテリーLI-50B、本体内充電用アダプター、AVケーブル、等となる。

 付属品をチェック

 付属のUSBケーブル。本体側は専用コネクターとなっている。

 XZ-1は本体内での充電となる。そのため、AC-USBのアダプタが付属し、これにUSBケーブルとメガネケーブルを接続して充電する。

 反対側にはUSB接続端子がある。ここに専用ケーブルをさして本体に接続する。

 本体に付属するメガネケーブルは、AC端子が海外用のCタイプのもの。

 Cタイプから国内用への変換アダプターが同梱されている。おそらく販売店サイトで入れたものだろう。

 アダプターを接続すると、このように国内での使用が可能となる。少々大きくなってしまうが。

 全体を接続した状況。左側が本体に、右側がコンセントに接続される。

 バッテリーパックLI-50B。オリンパスの現行コンパクトカメラの多くが採用しているため、入手性は良い。容量は925mAhで、静止画であれば約320枚の撮影が可能。

 付属するAVケーブル。本体側は、電源用と同じ専用コネクターとなる。音声ケーブルは白のみのため、モノラルである。

 レンズキャップ。コンパクトカメラ用のキャップとしては、高級感のあるつくりとなっている。右下の穴は脱落防止用ストラップ用のもの。

 レンズキャップ用のストラップ。ボディと接続することで、脱落を防止する。

 細身のストラップが付属する。材質はおそらく合成皮革と思われる。

 メーカーの国際保証書と販売店独自の保証書が付属していた。


 XZ-1の本体外観をチェック

 ボディ前面。パンケーキレンズを装着したPEN E-PM1に似ている。大型のレンズが目を引く。開放F値はF1.8-2.5と、コンパクトカメラにしては望遠側まで明るいレンズである。

 ボディ背面。やはりPENシリーズを彷彿とさせる。デジタルカメラの液晶としては珍しく、ノングレア処理がされているため、画面への写りこみが低減されている。

 ボディ上面。ボディの薄さが印象的である。レンズ鏡胴部にあるコントロールリングは、設定モードにより絞り環等として機能する。クリック感はあるものの、操作感はやや軽い。

 ボディ底面。バッテリー室の蓋もホワイトで統一されている。三脚穴の右側に見える穴はスピーカー。

 バッテリー室には、バッテリーとSDカードが格納される。側面に挿入方向のガイダンスが貼付してある。下に見える切り欠きは、DCアダプターケーブル用のもの。

 バッテリーとSDカードを挿入しつつある状態。当然ながら、奥まで完全に挿入される。

 ボディ左肩には、内蔵フラッシュが格納されている。

 内蔵フラッシュをポップアップさせた状態。高さはあまりないが、レンズの伸長がそれほど長くないため、ケラレの心配はないだろう。

 ボディ液晶側左上に、内蔵フラッシュのポップアップレバーがある。ポップアップは手動で行う。左側に見えるのはストラップ取付環。

 アクセサリーシューは標準のものが搭載されている。保護カバーが装着してある。

 保護カバーを外した状態。ここには電子ビューファインダーも装着するため、接続端子が下側に設けられている。

 電子ビューファインダー接続用の端子。PENシリーズ用の電子ビューファインダーを装着できる。

 ボディ軍艦部右側には、大型のモードダイヤルが装備されている。適度なクリック感があり、誤動作はしにくい。シャッターボタンのまわりにズームレバーが配置してある。

 ボディ液晶側のコントロール部。一般的なデジタルカメラのインターフェースを踏襲している。丸いスクロールダイヤルは、回転させることも可能である。

 ボディ右側面にあるカバー内に外部端子が格納されている。

 カバーを開いた状態。上がマルチコネクターで、充電やUSB、オーディオ端子として機能する。下はHDMIマイクロコネクタ。

 電源オフの状態ではレンズは沈胴している。

 電源をオンにするとレンズが伸長する。ズーミングによって長さは変わるものの、延びる幅はそれほど長くはない。

 背面液晶モニターは有機ELパネルが使用されている。3.0型61万ドット。

< 製品仕様からみたオリンパス XZ-1 へ

オリンパス XZ-1の描写力をチェック へ >