LUMIX DMC-FZ150を開封する
2011年9月に発売されたDMC-FZ150。 すでに2カ月が経過しているため、店頭にも比較的潤沢に在庫が用意されているようだ。 ボディ色はブラックのみ。 他社の製品を含め、ネオ一眼はブラックだけとなっているものがほとんどである。 「ミニ一眼」というイメージをアピールするためなのかもしれないが、レンズ交換式デジタルカメラがカラーバリエーション化されているように、今後の展開が期待される。

(濃紺を基調としたパッケージ。箱には「日本製」と記載されている。)

(箱の中には、本体をはじめフードやマニュアル
などが、隙間なくびっしりと詰められている。)

(本体以外の同梱物。取扱説明書やCD-ROM、ストラップ、USB
ケーブル、バッテリー充電器、バッテリー、レンズキャップ、フード
などが入っている。付属の保証書は、国内でのみ有効なもの。)
バッテリーと充電器をチェック
DMC-FZ150のバッテリーは、前機種であるFZ100や兄弟機となるFZ48と共通している。コンパクトカメラとしては、比較的持続力もある方だろう。

(バッテリーチャージャーDE-A83Aが付属。FZ100やFZ48
と共通のもので、プラグ部分が折り畳み式となっている。)

(バッテリーパックDMW-BMB9。容量895mAhのリチウムイオン
電池で、静止画であれば410枚、動画は205分の撮影が可能。)

(バッテリーのコネクター部分を合わせてはめ込む。)
FZ150の本体外観をチェック
ボディ本体は落ち着いたブラックで、グリップ部分にはゴムが貼付されている。基本的なフォルムや機能、ユーザーインターフェースはデジタル一眼レフのものを踏襲している。

(FZ150の正面。まさに「ミニ一眼」のデザイン。)

(操作側。ボタンやダイヤルが多く配置されている。
液晶モニターは可動式のため裏返すことも可能。)

(バッテリーとメモリーカードは底面から入れる。カメラ本体
は日本製である。購入機のシリアル番号は151xxxx。)

(蓋の内側に、バッテリーとメモリーカードが入る。)

(レンズ銘として VARIO-ELMARITを明記。実焦点距離は
4.5-108mmとなる。最後に記載のASPH.とはAspherical
の略で、非球面レンズを使用していることを示すもの。)

(ライカLEICAのLロゴが貼付されている。)

(左側のサイドレバーは、初期設定ではズーム操作となっているが、
マニュアルフォーカス時のピント操作に変えることもできる。 右側
のはフォーカス切換スイッチ。 中央のマクロモードに設定すると、
広角側でレンズ前1cmまでの接写が可能。 その下のFOCUSボタ
ンは、AF時にはフォーカスエリアの選択に、MF時には一時的に
オートフォーカス動作をさせるためのボタンとして機能するもの。)

(ボディ左側には、シャッターリモコンDMW-RSL1、または
ステレオマイクDMW-MS1を接続するための端子がある。)

(右下には、HDMI端子およびAVOUT/DIGITAL用端子。)

(ボディ上面にはステレオマイクが内蔵されている。)

(標準ホットシューが装備されている。すべての機能は使え
ないものの、他社フラッシュも使用可能となっている。)

(軍艦部にはシャッターボタン、ズームレバー、動画ボタン、
連写ボタン、電源スイッチ、モードダイヤルが配置されてい
る。一眼レフにほぼ準じたインターフェースとなっている。)

(グリップ部にある縦ラインはセンサーではない。)

(ロゴは印字。その下のランプは、セルフタイマーラン
プとオートフォーカス補助光ランプを兼ねるもの。)

(モードダイヤルにはゴム環が装着されており、適度
なクリック感があるため、誤作動はしにくいだろう。)

(フラッシュオープンボタンと視度調整ダイヤル。)

(フラッシュ発光部を開けた状態。発光部の位置は高い。)

(電子ビューファインダーと液晶モニターの切換はスイッチ
で行う。その右にAF/AEロックボタンと後ダイヤルがある。
このダイヤルは回転だけでなくボタンとしても機能する。)

(右手親指側のコントロール部。一般的なレイアウトであるが、
Fnキーにはホワイトバランスや画質などの割り当てが可能。)

(背面液晶は左側の軸で回転可能となっている。)

(液晶モニターを露出させた状態。)

(上下にチルトするには、左側に出して行う。)

(回転軸は2軸方式となっている。)

(液晶モニターに情報を表示した状態。)

(電子ビューファインダーには同じ情報が表示される。)

(花形フードが付属。内側には溝がきってあり、光の反射
に対して、一定の効果を発揮する加工がされている。)

(ズームは沈胴設計となっている。電源OFF状態。)

(電源ON。広角側の状態。)

(電源ON。望遠側の状態。フードは鏡胴前に装着する。)
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