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独断 素晴らしい! ![]() ◎35mm換算28-112mmでF1.8-2.5の明るいレンズ ◎ISO6400まで設定可能な高感度性能 (ISO800までは十分実用レベル) ◎電子ビューファインダーに対応 ◎1/1.63型1000万画素センサーによる高い描写力 ◎RAW撮影が可能(RAW&JPEGも可) ◎3段分のNDフィルターを搭載 ◎RAWでもテンポの良い撮影が可能 ◎16分までの長時間バルブに対応 ◎コントロールリングなど直接操作可能なインターフェース |
独断 もう一息! ![]() ●ノイズリダクションの調整ができない ●コントロールリングなどインターフェースの機能変更ができない ●明るい場面で注意しないと少々フレアが発生しやすい ●動画がフルHDに対応していない |
独断 デジカメ対決! ![]() ☆ vs 富士フイルム X10 |
【オリンパス XZ-1 特集ページ】はこちらです。 製品外観や描写力テスト結果も掲載。 |
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【一口コラム】 オリンパス XZ-1 レンズの力を再認識させられるカメラ XZ-1をご覧になった方が、最初に感じることではないでしょうか。このカメラにとって、デザイン的にも、機能的にも、レンズが一番のポイントになっています。 XZ-1が搭載しているレンズは、実焦点距離6mm-24mm、35mm換算では28-112mmと、日常的な場面では必要十分な画角を切り取ることができます。特徴的なのは開放絞りが広角側F1.8であるのに対し、望遠側もF2.5と、ほぼ通しズームに近い、明るいレンズとなっている点です。現行のコンパクトデジタルカメラの中では、一番明るいレンズが装備されていることになります。 このレンズは、スペック上、単に明るいだけでなく、実際の描写力もトップクラスとなっています。ネット上で一部ロットのトラブルが散見されていますが、少なくとも現在販売されている製品には問題はなく、コンパクトデジカメとして圧倒的な力を示すものです。オリンパスの製品ホームページには、8群11枚のレンズ構成図やMTF性能も明示されており、レンズに対するメーカーの思い入れを感じさせます。 コンパクトデジカメは、レンズ交換式デジタルカメラと比較すると小さなイメージセンサーを搭載しているため、どうしても絞っていくことによる回析現象が表れやすくなります。そのため、できるだけ開放側で撮影することが多くなりますが、XZ-1のレンズは広角側、望遠側とも、開放から素晴らしい写りであり、安心して撮影することができます。また、3段分のNDフィルターも内蔵していますので、明るい場所でも開放絞りを生かした撮影が可能です。 XZ-1は、高級コンパクトデジカメとして、必要な機能も揃ってます。RAW記録可能なこと、CCDシフト方式による手振れ補正、ISO3200までの高感度特性(ISO800あたりまでなら、問題なく使えます)など、このクラスのデジタルカメラとして、きちんと目配りがされています。 私はXZ-1をお勧めするとき、オプションとしてVF-2電子ビューファインダーも推奨します。VF-2は、もともとPENシリーズのアクセサリーとして作られたこともあり、144万ドット高精細液晶パネルを搭載しています。若干後ろに出っ張ってしまいますが、倍率1.15倍のクリアな画像は魅力的であるだけでなく、ファインダーを覗く撮影スタイルにより手振れの影響も低減させます。 また、面白い機能として、最長16分までのバルブ撮影に対応している点もあげられます。ISO感度を上げると最長時間は短くなりますが、コンパクトデジタルカメラでこれだけ長時間露光ができる機種は、おそらくこの機種だけだと思います。 コンピュータ技術の発展は、レンズの光学設計の発展にも大きく役立ちました。デジタルカメラの普及によるイメージセンサーの急速な進化と相まって、驚くべきスピードで光学設計・製造技術は進化しつつあります。XZ-1が搭載する素晴らしいレンズは、こうした技術の現時点における到達点であるとともに、次のステップへのスタート地点でもあります。 |
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【厳選レビュー記事】 ◎All About オリンパス XZ-1 画質も重視するが、より携帯性を重視したいユーザーに
◎デジカメWatch 【新製品レビュー】オリンパスXZ-1
◎ITmedia 撮影性能を求める人にもデジタル表現を求める人にも魅力的
◎日経トレンディネット 明るいレンズにマニアが注目、オリンパス「XZ-1」はデジタル一眼を超えるのか?
◎マイコミジャーナル 明るいレンズを搭載した高級コンパクト、オリンパス「XZ-1」
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【基本仕様】
メーカー製品仕様のページ |
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