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トップページ > デジカメ質問箱 >メモリーカードの選び方は?

メモリーカードはどのように選べば良いでしょうか?

【質問】

 デジカメと一緒にメモリーカードを購入しようと思います。種類や容量などいろいろなものがありますが、どのような点に注意をすべきでしょうか。選択のポイントについて教えてください。

【回答】

 まず注意をしなければならないのは、購入するデジカメに適応したタイプのメモリーカードを選択するということです。ほとんどのデジカメではSDメモリーカードが使えますが、コンパクトタイプの機種ではmicroSDカードでなければ使えない機種もあります。念のためカタログ等で確認されることをお勧めします。

★ポイント1:対応しているメモリーカードの種類を確認する。

 その上で重要なのは、カード容量と転送速度です。カード容量は○○GBという部分で、転送速度はClass○とか、○○MB/s等と記載されています。 →SDメモリーカードの種類や規格についてはこちら。

SDメモリーカードのパッケージ CLASS6 30MB/S SanDisk

容量4GB、転送速度 最大30MB/秒 Class6(6MB/秒を保証)のSDHCメモリーカード

★ポイント2:必要な容量は?

 画像1枚当たりの容量は、デジカメの画素数や被写体、画像データフォーマットによっても異なります。
 たとえば、キヤノンの高級コンパクトPowerShotS110(有効1210万画素)では、JPEG最高画質では6MB/枚程度、RAWでは18MB/枚となりますので、仮にJPEG+RAWで撮影したとしても24MB/枚の容量となります。ここから逆算すると、必要なメモリーカード容量が計算できます。
 JPEGでの撮影がメインであれば4GBのカードであれば640枚、8GBなら1280枚程度の記録できますので、4GBもあれば十分なケースがほとんどだと思います。RAW+JPEGであっても、8GBで320枚程度撮影できますので、コンパクトデジカメであればまず不足することはないでしょう。
 また、動画撮影の場合では、フルHDでの動画撮影で5MB/秒の容量が必要となります。4GBであれば12分程度、8GBであれば25分程度の記録が可能となります。静止画と比べると容量が大きくなりますので、もし動画主体で撮影されるのであれば、16GBや32GBのカードも検討に加えられると良いと思います。

 同様に、ニコンのデジタル一眼レフD3200(有効2416万画素)では、JPEG最高画質で12MB/枚、RAWでは20MB/枚ですので、RAW+JPEG撮影では4GBで80枚程度、8GBでは170枚程度の撮影が可能です。

 →コンパクトカメラであれば容量4GBでOK。余裕を見ても8GBでまず十分。
 →デジタル一眼レフや、動画撮影をメインに考えるのであれば、16GBや32GBの検討も。


★ポイント3:必要な転送速度は?

 デジタルカメラで撮影した画像データは、まずカメラ内のバッファーメモリーに記録され、そこから順次メモリーカードに書き出します。そのため、高速なメモリーカードを使うと、連写性能が向上したり、すぐに次の撮影に移れたりといったメリットがあります。また、パソコンに撮影データを移すときにも、より短時間で作業が終了しますので、予算に余裕があればできるだけ高速なメモリーカードの用意をお勧めします。

 →コンパクトカメラではClass4以上、できればClass10のカードを。
 →デジタル一眼レフやミラーレスでは、最低Class10のカード。さらに転送速度が速いものの検討も。


SDメモリーカードの比較

Class10 容量32GB(左)、Class6 容量16GB(中)、Class10 転送速度95MB/秒 容量8GB(右)

【質問箱】撮影した写真データの保管方法は?