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【F値】F-number / Focal number

 レンズの焦点距離を有効口径で割った数値のこと。たとえば、50mmF1.4のレンズであれば、逆算すると有効口径は約35mmとなる。

 レンズの有効口径が大きければ光をより多く集めることができる。有効口径が2倍になると面積は4倍になるので光を4倍集められることになる。

 焦点距離が大きくなれば、像の面積も大きくなる。焦点距離が2倍になると像の面積は4倍になるので、もし光の量が変わらなければ、単位面積当たりの光の量は1/4となる。

 つまり、焦点距離を有効口径で割ることで、レンズの明るさを示すことになり、小さいほど明るいレンズということになる。

 なお厳密には、レンズの明るさはT値を用いる。これは、レンズの材質や枚数によって光の透過率が変わるため、この影響を加味した値である。

 同じ焦点距離であれば、F値が大きい方が(または有効口径が小さい方が)被写界深度が深くなり、ピントの合う範囲が広くなる。

 レンズの絞りを開放し全開したときのF値を、開放F値といい、開放F値が小さいレンズを「明るいレンズ」「大口径レンズ」「高速レンズ」等という。



【関連項目】

 被写界深度
 デジカメ質問箱「レンズの絞りは絞るほど画像は鮮明になりますか?」
 デジカメ質問箱「画素数が多い方がきれいな写真が撮れますか?」