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特集 富士フイルム X10

3.富士フイルム X10の外観をみる


富士フイルム X10  by Inaba Kunio    クラシカルで実像式光学ファインダーを内蔵した実用ズーム高級コンパクト  評価:5.0
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 富士フイルム X10を開封する

 富士フイルムのX10はブラックのみが用意されている。この機種に限らず、Xシリーズは基本的には1色のみが展開されているとともに、外観もシボ調の処理がされており、統一したテイストとなっている。こうしたデザインには好き嫌いがでやすいところだが、極端な懐古調ではないため、比較的女性にも受け入れられているようだ。

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 黒の外箱。コンパクトカメラとしては、やや大きめのパッケージである。

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 箱を開けると、充填するだけの梱包材は入っていない。カメラの上段にあるトレーには、取扱説明書類が入っており、下段にカメラ本体がある。

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 同梱されているもの。左より、取扱説明書、CD-ROM、バッテリーチャージャーBC-45W、バッテリーパックNP-50、USBケーブル、ショルダーストラップ、ストラップリング取り付け補助具、ストラップリング、ストラップリングカバーとなる。

 バッテリー関係をチェック

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  NP-50用バッテリーチャージャーBC-45W。バッテリー端子が2種類あり、NP-50だけでなく、NP-45にも対応する。写真の下側にNP-50用、左側にNP-45用の接続端子がある。

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 コンセント接続部分は本体内に格納できるようになっている。直接接続することになるものの、可搬性は高い。

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  NP-50の容量は940mAhで、静止画では約300枚の撮影が可能。バッテリーパックは中国製。

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 バッテリーパックNP-BN。容量は630mAhで、約270枚の撮影が可能。充電時間は約150分。

 富士フイルム X10の付属品をチェック

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 付属するショルダーストラップ。コンパクトカメラのものとしてはしっかりとしたつくりとなっている。

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 付属するストラップリングとストラップリングカバー。コンパクトカメラにしては珍しい三角環方式となっている。まずストラップリングを本体の釣具に装着し、その上からカバーを装着する。

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 ストラップリング装着用の補助具。手でも十分装着は可能だが、より容易に着けることができる。装着は比較的容易とはいえ、本来であれば最初からボディに着けておいた方がユーザーにやさしいだろう。

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 付属のUSBケーブル。

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 レンズキャップはかぶせ式のものが付属する。キャップ自体はプラスティック製。

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 レンズキャップの裏側にはフェルトが貼付されており、レンズ前面接触部に傷がつくことを防いでいる。

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 レンズキャップを装着した状態。はめ具合はしっかりしており、よほどのことがなければ自然に脱落することはないだろう。

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 オプション品のレンズフードLH-X10。ファインダー視野を塞がないよう、スリット状に加工されている。金属を使いしっかりとしているが、やや高価である。

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 カメラにフードを装着した状態。レンズキャップと同時に着けることはできない。


 富士フイルム X10の本体外観をチェック

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 ボディ前面。存在感のあるデザインであり、かつてのフィルムカメラを彷彿とさせる。レンズ前面にはFUJINONとレンズブランドも刻印されている。実像式光学ファインダーが特徴的である。

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 カメラ液晶側。やはり軍艦部に設けられたファインダーが目立つ。液晶画面がなければ、フィルム式レンジファインダーカメラに見えるだろう。

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 ボディ上面。モードダイヤルの右に露出補正専用ダイヤルが配置されている。

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 ボディ底面。レンズ基部との干渉のせいか、三脚穴がレンズ中心線からシフトされている。グリップ部のふくらみも、最近のカメラにしてはおとなしい。

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 底面のバッテリーカバー内には、バッテリーとメモリーカードが格納される。

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 ボディ右側面には、外部接続端子が配置されている。

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 外部端子カバー内。上がUSBとA/V OUTの兼用端子で、下がHDMI mini端子。

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 ボディ前面中央部。レンズスームリングが電源スイッチの役割りも担っている。レンズの左にはAF補助光とセルフタイマーの兼用ランプがあり、その上にはステレオマイクがある。

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 ボディ前面には、フォーカスモード切換レバーが置かれている。こうした機能が専用レバーにアサインされているのも、デジカメとしては珍しい。

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 内蔵フラッシュをポップアップさせた状態。ファインダー横にあるスイッチによってポップアップさせる。

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 軍艦部右側。親指部分にはメインコマンドダイヤルがあり、液晶横にあるサブコマンドダイヤルとともに、絞り値やシャッタースピード等の操作に使用できる。

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 ボディ背面の操作部。右下のRAWボタンを撮影後に押すことで、JPEG撮影時でもRAWファイルが記録される。再生時にはRAW現像に使用する。

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 液晶部左側にもボタン類が配置されている。これらを含めて多くのボタンやダイヤルが設置されているため、比較的メニューに頼らない操作を可能としている。

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 実像式光学ファインダー。左側に見えるのは、視度補正ダイヤルとフラッシュポップアップスイッチ。ファインダー右にあるインジケーターランプで、合焦状態等を知ることができる。

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 液晶画面。光学ファインダーがあるため、やや小型の2.8型46万ドット液晶パネルが用いられている。

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 液晶画面はカメラの設定を表示するモードにすることもできる。

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 電源をオフにした状態。レンズは沈胴している。

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 レンズは望遠端で最長となる。ズームリングは適度な重さがあり、下向きにしても自重で伸びることはない。

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1.富士フイルム X10の位置づけと概要
2.製品仕様からみた富士フイルム X10
3.富士フイルム X10の外観をみる
4.富士フイルム X10の描写力をチェック
5.結局、富士フイルム X10は「買い」か?

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