【富士フイルム XF1噂情報】
富士フイルム初の小型Xシリーズ?
富士フイルムの高級機ブランドである「X」シリーズは、2011年3月に登場したFinePix X100を皮切りに、着実にラインアップが充実してきている。
レンズ交換式カメラとしては、ハイブリッドマルチビューファインダーを搭載したX-Pro1に加えて、新たに小型モデルであるX-E1がリリースされているが、高級コンパクトの分野では、キヤノンのPowerShotS100やソニーのDSC-RX100に相当する小型モデルはカバーされていなかった。
この「小型・高級コンパクト」の穴を埋めるのが、XF1である。
PhotoRumorsのサイトに掲載されている情報によると、XF1の主な特徴は次の通りである。
- コンパクトサイズの高級コンパクトで、ブラック、レッド、ブラウンの3色が用意される。
- 1200万画素2/3型EXR-CMOSセンサーを搭載。(スペック的にはX10と同じ)
- 35mm換算で25-100mmの画角をカバーする。開放F値はF1.8-4.9。
- ハイレスポンスカメラ。起動0.51秒、最速で0.15秒の合焦、0.8秒ごとの撮影間隔。
- 光学式手振れ補正機能を搭載。
- フルマニュアルでの操作が可能。
- 3型46万ドットの液晶モニター。
- フルHDの動画撮影が可能。
上記サイトには写真も掲載されているのでぜひ直接見てほしいが、この写真によると、
- モードダイヤルとコマンドダイヤルを装備。
- レンズは沈胴式。
- フラッシュを内蔵。
- レンズには、ピントリング、ズームリング、絞り環がある。
- 電子ビューファインダーには非対応。
- 液晶モニターのサイズから推察すると、ボディはPowerShotS100よりもやや大きい。
といった感じのカメラのようだ。
事前の噂では、X-E1と同時発表とのことであったが、今のところXF1は正式発表に至っていない。いずれにしても、登場が待ち遠しいカメラがまた一つ出てきた。
(2012年9月6日 記)
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