ソニーのレンズカメラ 追加情報 DSC-QX10とDSC-QX100


SONY レンズカメラ DSC-WX150
いよいよソニーのレンズカメラが発表となるようです。先日紹介した「SONYALPFA RUMORS」によると、
8月29日:αNEX-5T、E16-70mm、新型機ILC-3000(デジタル一眼レフスタイルのEマウントカメラ)
9月 4日:Honami i1(スマートフォン)、2本のレンズカメラ、新型アクションカメラ
9月24日:フルサイズNEX、フルサイズNEX用レンズ群
その他:Aマウントミラーレスカメラ、αNEX-7後継機、新型レンズ
と、今月末より立て続けに新製品発表がされるようです。

9月4日に発表予定のレンズカメラは、RX100M2用1型センサー+ツァイスレンズ(DSC-QX100)、1/2.3型センサー+光学10倍ズーム(DSC-QX10)の2種類ですが、後者についてはDSC-WX150に搭載されているものと同じようです。

といっても、DSC-WX150は日本国内では発売されていません。
参考まで、DSC-WX150の概略は次の通りです。(冒頭の写真はDSC-WX150)

  • イメージセンサーは有効18.2メガ画素、総画素18.9メガ。
  • レンズは25-250mm相当F3.3-5.9。
  • ISO100-12800で、光学手ぶれ補正機能を内蔵。
  • 1920×1080(60fps)の動画撮影に対応。
  • 連写速度は最大10コマ/秒。
  • 液晶モニターは3型46万ドットで非タッチ対応。
  • サイズは95x56x22mm、133g。
  • もう一つは、1/2.3型18メガ画素センサーに10倍ズームレンズを搭載。
  • 発売は9月。価格は不明。

DSC-WX150はエントリークラスのコンパクトデジカメと言えますので、スマートフォンに内蔵されているカメラよりもワンクラス上の描写性能を狙っているようです。

なお、2種類のレンズカメラに共通する情報も掲載されています。

具体的には、

  • レンズ本体内にイメージセンサー、画像処理エンジンBIONZ、Wi-FiとNFC、SDカードスロットも内蔵。
  • 液晶モニターは搭載せず、すべての操作はWi-Fi/NFC接続のスマートフォンやタブレットから行う。
  • スマートフォン等には磁気的に装着。
  • iOSとAndroidの両方に対応。

といったものです。
なお、上記サイトには追加の写真と新型スマートフォンHonami i1の写真も掲載されていますので、よろしければご参照ください。

いずれにしてもレンズカメラは、デジタルカメラ(映像機器)の新しいページを開くカメラであると思います。