●概ね1万5千円以下のお勧め多機能コンパクトデジカメ
第1位:パナソニック LUMIX DMC-TZ20 1万5千円弱
第2位:オリンパス SZ-20 1万円前後
第3位:ペンタックス Optio RZ18 1万3千円前後
次点:カシオ EXILIM EX-H30 1万1千円前後
実売価格が概ね1万5千円以下の多機能コンパクトでは、コストパフォーマンスに優れた機種が少なくありません。つい最近であれば、価格重視の廉価モデルが多かったクラスですが、現在はしっかりと作りこまれたデジカメを入手できるようになっています。
1位には、パナソニックのDMC-TZ20を選びました。この機種は、DMC-TZ18の兄弟機ですが、イメージセンサーがCCDではなくCMOSであること、GPSやタッチパネル液晶を搭載している点が主な違いとなります。発売時期の違いから、現時点では両機種ともほぼ実売価格は同じであり、お買い得機種になっています。
2位には、オリンパスのSZ-20を選択しました。この機種は、多機能コンパクトとしてとくに目立った機能があるわけではありませんが、1万円前後で入手できる点が大きな魅力です。DMC-TZ20同様、フルHD動画撮影が可能な点も評価ポイントです。
3位には、ペンタックスのRZ18を選択しました。この機種の特徴は、35mm換算で450mmまで対応している光学ズームとなります。気持ち大きめのボディサイズですが、安価に入手できる点もプラス評価です。
次点には、カシオのEX-H30を選択しました。やはりこの機種もコストパフォーマンスにすぐ入れた機種です。光学ズームは35mm換算で300mmまでですが、比較的小型なボディである点を評価しました。
|
LUMIX DMC-TZ20 |
SZ-20 |
Optio RZ18 |
EXILIM EX-H30 |
イメージセンサー |
有効1410万画素
1/2.33型MOS |
有効1600万画素 1/2.3型CMOS |
有効1600万画素
1/2.33型CCD |
有効1610万画素
1/2.3型CCD |
レンズ
(35mm換算) |
24mm〜384mm
F3.3〜F5.9 |
24mm〜300mm
F3〜F5.9 |
25mm〜450mm
F3.5〜F5.9 |
24mm〜300mm F3〜F5.9 |
撮影感度 |
ISO100〜1600 |
ISO80〜3200 |
ISO80〜6400 |
ISO80〜3200 |
液晶モニター |
3型46万ドット |
3型46万ドット |
3型46万ドット |
3型46万ドット |
動画撮影 |
1920x1080 |
1920x1080 |
1280x720 |
1280x720 |
手振れ補正 |
光学式 |
センサーシフト式 |
センサーシフト式 |
センサーシフト式 |
連写性能 |
60コマ/秒 |
15コマ/秒 |
9コマ/秒 |
10コマ/秒 |
サイズ |
104.9x57.6x33.4mm |
102.4x64x30.4mm |
108x60x34.5mm |
104.8x59.1x28.6 mm |
重さ |
197g |
186g (含カード、バッテリー) |
170g |
161g |
その他 |
GPS/タッチパネル |
|
|
|
発売 |
2011/2 |
2011/3 |
2011/10 |
2011/3 |
|
|