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特集 リコー GR DIGITAL IV
3.リコー GR DIGITAL IVの外観をみる |
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リコー GR DIGITAL IV
by Inaba Kunio
四代目として正統進化したGR DIGITAL
評価:5.0
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リコー GR DIGITAL IVを開封するリコー GR DIGITAL IVには、通常カラーであるブラックモデルの他に、1万台限定でホワイトモデルも提供されている。ボタン類も含めたボディ全体がホワイトになっているとともに、グリップ部やロゴも明るいグレーに変えられている。また、ホワイトのメタルキャップも付属する。現時点での実売価格はほとんど同じなので、もしホワイトカラーが気にならないようであれば、お買い得だろう。
黒い外箱。ボディに対して、比較的大きめのパッケージである。箱には中国製との記載がされている。
箱を開けると、充填するだけの梱包材は入っていない。カメラの上段にあるトレーには、取扱説明書類が入っており、下段の中央にカメラ本体がある。
同梱されているもの。左より、取扱説明書、USBケーブル、バッテリーチャージャーBJ-6、バッテリーDB-65、ハンドストラップとなる。なお、ソフトウェア関係はカメラ本体内に記録されており、最初にパソコンに接続したときに導入されるため、CD-ROM等は付属しない。 バッテリー関係をチェック
バッテリーチャージャーBJ-6。比較的小型である。
コンセント接続部分は本体内に格納できるようになっている。直接接続することになるものの、可搬性は高い。
バッテリーパックDB-65。初代GR DIGITALから共通する。容量は1250mAhで、静止画では約390枚の撮影ができる。なお、単四型アルカリ乾電池2本またはニッケル水素電池2本での使用も可能となっている点が珍しい。アルカリ電池では約30枚の撮影しかできないものの、緊急避難的に使えることは安心感を高めてくれる。
バッテリーチャージャーにバッテリーパックを挿入した状態。
付属するUSBケーブル。本体側はマイクロ端子となっている。
付属するハンドストラップ。なおホワイトモデルには、革製のホワイトストラップが付属する。 GR DIGITAL IVの本体外観をチェック
ボディ正面。GRシリーズ共通のデザインとなっている。ボディ表面処理により、指紋が付きにくくなっている。
ボディ背面。GR DIGITAL IIIとまったく同じである。
ボディ底面にはバッテリー収納部がある。蓋には電池やカードの挿入方向のガイダンスが貼付されている。
バッテリーパックとSDメモリーカードを挿入しつつある状態。III同様、SDXCカードには対応していない。
ボディ底面。三脚用穴はレンズ中心線からシフトしており、ほぼボディ中央部に配置されている。写真では見えにくいが、バッテリー室の上にスピーカー穴がある。
ボディ上面。このアングルでは、GR DIGITAL IIIとの違いはない。
電源をオフにした状態。グリップ部よりもややレンズ部分が張り出している。
電源をオンにすると、沈胴していたレンズが自動的に伸長する。
ボディ右側上面コントロール部。モードダイヤルの手前に見えるボタンはストッパーで、ダイヤルの誤動作を防ぐ。コンパクトカメラでロックボタンがあるのも珍しい。シャッターボタンの前にあるアップダウンダイヤルは、絞り値やシャッタースピードの変更に利用する。
ボディ右側面下側には、外部インターフェース端子が格納されている。
カバーの内側。上がUSB/AV OUT兼用端子、下がHDMIマイクロ出力端子。
ボディ上面右側。電源を入れると、パワーボタンが点灯する。
ボディ中央には、アクセサリーシューが配置されている。
アクセサリーシューのカバーをはずした状態。一般的なストロボの使用も可能。なお、アクセサリーシューカバーにはロック機構がないため、脱落には注意が必要かもしれない。
ボディ背面右側のコントロール部。親指部分にあるレバーは、再生時の拡大縮小やデジタルズームで使用する。ADJ.と記載されているアジャストレバーは、シャッタースピードの設定等に使用する。
ボディ左側面には内蔵ストロボポップアップ用のスイッチがある。マニュアル操作のため、電源がオフの状態でもポップアップできる。
内蔵ストロボがポップアップした状態。内蔵ストロボのガイドナンバーは5.4。
液晶はGR DIGITALL IIIからの進化ポイントの一つ。IIIの液晶も高精細であったが、並べてみると、さらにクリアーになった。画面中央下に見えるのは電子水準器。IVからはアオリについてもわかるようになった。
ボディ右下のGRロゴは掘り込んである。レンズ部分に表記されているVCは手振れ補正に対応していることを示している。
レンズ鏡胴部にはリングキャップが装着されている。これをはずすと、コンバージョンレンズ等を接続するバヨネット部が現れる。左下に見える3つの金属端子は、コンバージョンレンズとの電気接点。
リングキャップは硬質プラスティック製。装着用の指標が印字されている。
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