【ニコン D3200 特集ページ】はこちらです。 製品外観や描写力テスト結果も掲載。 位置づけと概要 製品仕様 外観と特徴 描写力 D3100からの進化 総評 |
独断 素晴らしい! ポイント ◎小型軽量なボディ ◎ISO12800まで設定可能な高感度性能 (ISO3200までは十分実用レベル) ◎このクラスでは高速なオートフォーカス ◎このクラスでは素晴らしい描写力 ◎フルHD動画撮影が可能 ◎RAWでも13枚の連続撮影が可能 ◎カメラ内の編集機能が豊富 ◎3万円台から購入でき、ニコンの中でも最安価 |
独断 もう一息! ポイント ●ライブビュー時のオートフォーカスが遅い ●液晶パネルは3型ではあるものの23万ドットと低解像度 ●モーター非内蔵レンズではAFが機能しない ●人工光のもとでオートホワイトバランスが不安定な時がある ●動画撮影時、音声がモノラルのみ |
独断 デジカメ対決! どっちが良い? ☆ vs ニコン D3200 ☆ vs ニコン D5100 ☆ vs キヤノン EOS Kiss X50 |
【一口コラム】 ニコンD3100 軽快なエントリーカメラ 〜入門機だけではもったいない実力 ニコンのデジタル一眼レフカメラの中で、D3100はエントリーカメラとして位置づけられている。確かに、このカメラの購入層は、はじめてレンズ交換式のカメラを持とうとしている方々の割合が圧倒的に大きいが、意外にも上級機のサブカメラとして買い求める方も、絶対数としては決して少なくない。 D3100は前機種であるD3000と比べると、機能面で大幅に強化されている。イメージセンサーが1020万画素のCCDセンサーから、1420万画素のCMOSセンサーに変わったことをはじめ、中級機に迫る中身となっている。高感度性能も、ISO3200までだったのがISO12800まで設定が可能となり、ISO1600までなら常用できるノイズレベルとなっている。また、新たにライブビュー機能とフルHD対応の動画撮影機能も備えられている。 D5100との大きな違いは2点ある。一つは、D3100は液晶モニターがバリアングルではないということであり、もう一つはモーターを内蔵しているレンズでないとオートフォーカスが機能しない点である。その代わりが、より小型軽量なボディと、約1万5千円から2万円程度の実売差額となっている。 D3100はエントリーモデルとして十分な機能と性能が持たされているが、上級機のサブカメラとしても通用するカメラとなっている。現行機種の中で、最小・最軽量・最安価であることはもちろんだが、エントリー機によくある「全体としてのモッサリ感」がD3100には感じられないことも大きい。また、ファインダー倍率も0.8倍が確保されており、ペンタミラーではあるもののマニュアルでのピント合わせも十分可能なファインダー品質となっている。 デジタルカメラは基本的にコンピュータの世界と同じで、最新のエントリー機は数年前のハイエンド機を凌駕する性能が備わっている。生み出される画像だけをみれば、D3100はD1シリーズとは比べものにならないほど高画質であるだけでなく、D2シリーズと比較してもまったく遜色ないレベルとなっている。その意味では、ハイアマチュアがメイン機として使ってもおかしくはないカメラがD3100なのである。 |
【厳選レビュー記事】 ◎デジカメWatch 【新製品レビュー】CMOSセンサー搭載で生まれ変わったエントリーモデル 2010年10月 6日 北村智史 −D3000を踏襲したフォルム。グリップにラバー素材を新採用 −ニコン初のフルHD動画記録に対応 −サブカメラとしてもおすすめ −実写サンプル ◎マイコミジャーナル フルHD対応の入門者向けデジタル一眼を試す
◎GANREF ニコン D3100 実写レポート
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