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独断 素晴らしい! ![]() ◎現時点ではAPS-Cクラス最高レベルの描写力 ◎ISO25600まで設定可能な高感度性能 (ISO3200までは十分常用可能) ◎高速な動作レスポンス ◎前機種より高速化されたライブビューモードでのAF ◎視野率100%、倍率0.94倍のファインダー ◎高速なオートフォーカス ◎フルHDの動画撮影可能 ◎モーター非内蔵AFレンズでもオートフォーカス可能 ◎Aiレンズもマニュアルで使用可能 ◎1050枚撮影可能なバッテリー機能 ◎防塵防滴性能、ボディ上面に液晶パネル |
独断 もう一息! ![]() ●高速化されたものの、ライブビューでのAFスピードに改善の余地 ●動画撮影時、音声がモノラルのみ (外部ステレオマイクには対応) ●フルHDに対応しているものの、24pまで ●14bitRAWで12枚の連続撮影性能 |
独断 デジカメ対決! ![]() ☆ vs ニコン D5100 ☆ vs キヤノン EOS 60D ☆ vs ペンタックス K-5 ☆ vs ソニー α77 |
【一口コラム】 ニコン D7000 ミドルクラスを超えた中級機 〜実質的なAPSハイエンド フィルムカメラからデジタルカメラに移る中で、カメラのラインアップ展開が難しくなっています。フィルムの時代には、一眼レフカメラは、入門機、中級機、上級機、プロ用といったクラス分けが明確で、いくら新しくても、中級機が総合力で上級機を上回ることはありませんでした。 ところが、デジタルの時代に入ると、これが一変します。イメージセンサーを中心とした基幹部品の性能アップのスピードがあまりに早く、メーカーもカメラ本体の世代交代を、今までとは比べものにならない速さで行わなければならなくなったのです。 たとえばニコンで見ると、1990年代の10年間で発売された35mmフィルム一眼レフは、入門機からプロ用までのすべてをあわせても20機種にも届きません。ごく一部の入門機を除いて、製品寿命は4〜5年程度はあり、そのサイクルでクラス別に新機種の開発を行っていれば良かったのです。現在のように、2年たてば新製品の登場が期待される時代とは、良い悪いは別として、スピード感が異なっていました。 デジタルになり、新製品を次から次へと投入しなければならなくなると、そもそもラインアップを維持することが体力的に大きな負担となります。また、基本的に新しい機種には新しいイメージセンサーが搭載され、新しいイメージセンサーは基本的により良い映像を生み出します。ラインアップ間の差別化を維持するために意図的に旧世代のセンサーを搭載しないのであれば、新しい入門期の映像は、古い中級機の映像を上回ることも珍しくないのです。 D7000は、3年前に発売開始されたD90と、2年前に発売開始されたD300sの間の機種として、昨年リリースされました。しかし、少なくともスペックだけで比べるならば、実質的なAPSサイズのハイエンドとしての実力を持っています。 ISO3200までは十分使用可能な高感度性能、視野率100%の光学ファインダー、毎秒6枚の連写性能、1620万画素イメージセンサー、防塵防滴性能、フルHD対応動画機能等々は、ニコンAPSモデルとしてはトップクラスの性能となります。D7000で撮影できないシーンは、ごく一部の特殊な状況を除いて、皆無と言ってよいかもしれません。 その意味では、カメラの選択にあまり頭を悩ます必要はないと思います。APSサイズで高性能なデジタルカメラを求めるのであれば、D7000を選択することが、ほとんどの方にとって後悔のない、最適な結論であるからです。 昨日より、新たなキャッシュバック・キャンペーンも開始されましたが、このレベルのカメラを、レンズ込でも10万円前後で買えるということは、以前では考えられないことでした。メーカーにとって、全力で走り続けなければならない現在、そんなに楽な時代ではないのかもしれません。 |
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【厳選レビュー記事】 ◎デジカメWatch 【新製品レビュー】ニコンD7000 2010年12月 1日 大浦タケシ −上位機並のハイスペックを小型ボディに凝縮 −最高ISO25600相当での撮影が可能 −中級機として高い魅力 −実写サンプル ◎ITmedia 視野率100%ファインダーの中級一眼レフ
◎マイコミジャーナル 防塵防滴ボディの中級デジタル一眼レフ、実写レビュー
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【基本仕様】
メーカー製品仕様のページ |
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