αNEX-F3 |
SONY |
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
独断 デジカメ対決! ![]() ☆ vs キヤノン EOS M |
【コラム】 ソニー αNEX-F3 〜ストロボを内蔵した三代目3シリーズ 2010年6月にNEXシリーズ初代として発売されたαNEX-3。その後、1年後の2011年6月にαNEX-C3が登場したが、さらに1年後の2012年6月に三代目3シリーズがリリースされることとなった。 初代から二代目への進化は、イメージセンサーが有効1420万画素から1620万画素に高画素化された点と、ボディ全体が小型化された点が大きなポイントであった。今回発表された三代目NEX-F3は、ボディがやや大きくなったものの、ストロボ内蔵と液晶パネルのチルト化による使い勝手の向上が目立つ違いとなっている。また、フルHDの動画撮影に対応した点も、使い方によっては大切な改良と言えるだろう。 液晶モニターのチルト化では、パネル自体を180度反転させることが可能となっており、そのまま自分撮りができる。小型軽量なNEXシリーズならではの活用方法かもしれない。
αNEX-C3からのその他の進化点としては、NEX-5N同様に外付電子ビューファインダーに対応したこともあげられる。とくに望遠ズームレンズでの撮影においては、液晶モニターを見ながらでの撮影はかなり難易度が高い。電子ビューファインダーを活用することで、被写体の追尾が容易になるだけでなく、手振れ抑制にもプラスになる。価格的においそれと買える金額ではないが、必要があれば対応できるということは安心感をもたらしてくれる。 なお、このモデルではバッテリー充電が本体内で行う方式に変わっている。一部のコンパクトカメラのように、本体内にバッテリーを内蔵したままUSBケーブルを利用して充電することになる。この方式のメリットは、携帯電話のようにチャージャーに接続するだけで充電できる手軽さと、バッテリーチャージャーを必ずしも同梱しなくてすむことによるコスト削減がある。複数のバッテリーを使う場合には、一々バッテリーの出し入れが発生するため煩雑になってしまうが、このクラスのカメラのユーザー層を考えれば、むしろメリットの方が大きいかもしれない。 NEXシリーズが登場し丸二年が経過しようとしている。徐々にレンズも拡充されてきているが、Aマウント対応レンズと比べると、まだまだ格差が大きい。魅力あるボディが増えてきただけに、レンズラインアップ強化の一層のスピードアップを期待したい。 (2012年5月17日 記) |
![]() |
【厳選レビュー記事】 ◎マイナビ 中級機に匹敵する多彩な機能を備えるミラーレス入門機「NEX-F3」
◎デジカメWatch 【新製品レビュー】ソニーNEX-F3
◎ITmedia デザインとデジタルの力で利便性を増した「NEX」最新型――「NEX-F3」
◎ITmedia ストロボ内蔵&操作性向上 進化した新しい「3」 ソニー「NEX-F3」
◎デジカメWatch ソニー、自分撮り機能が充実の「NEX-F3」
|
![]() |
【基本仕様】
メーカー製品仕様のページ |
![]() |