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特集 ニコン Nikon COOLPIX P330

3.ニコン Nikon COOLPIX P330の外観をみる


ニコン COOLPIX P330  by Inaba Kunio    大型センサーとGPSを搭載した高級コンパクトデジカメ  評価:5.0
ニコン COOLPIX P330 Nikon

  COOLPIX P330を開封する

 ニコンCOOLPIX P330は、2011年3月に登場したCOOLPIX P300から数えて3代目となります。COOLPIX P300からCOOLPIX P310へは、画素数が増えたもののマイナーチェンジと言っても良い進化でしたが、今回はセンサーを大型化するとともにレンズのズーム倍率も拡げています。

COOLPIX P310の詳細レビュー記事はこちらをご覧ください。
COOLPIX P300の詳細レビュー記事はこちらをご覧ください。

 P330のボディカラーは、P310と同様にブラックとホワイトが用意されています。P310のホワイトモデルは、レンズ部分はブラックでしたが、P330では正面部分はボディカラーにあわせたホワイトに変わっています。

 今回はブラックモデルを購入しました。店頭での実売価格は4万円弱です。P310登場時は3万5千円前後でしたので、センサーやレンズが進化した分、やや高めでのスタートとなりました。

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 COOLPIX P330のパッケージ。比較的コンパクトなパッケージです。P300やP310と同様に黒を基調としたデザインで、カメラ本体の写真が印刷されています。なお、ホワイトモデルでは写真が換えられています。

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 外箱を開けると、使用説明書等が入ったトレーが目に入ります。この中には、使用説明書以外にもソフトウェアCD-ROM等が入っています。

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 トレーを上げると、その下からカメラ本体や付属品が顔を出します。左側の白いパッケージがカメラ本体です。

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 パッケージに入っている付属品です。左上から、使用説明書、ViewNX2 CD-ROM、活用ガイドCD-ROM、本体充電ACアダプターEH-69P、バッテリーEN-EL12、USBケーブルUC-E6、ストラップ、オーディオビデオケーブルEG-CP16。付属する保証書は国内でのみ有効なものとなります。
 使用説明書は156ページのものですが、CD-ROMに入っている活用ガイドは256ページとなっています。
 付属するストラップは片吊り用ですが、ボディ本体は両吊りに対応しています。ボディのどちら側にもつけられる点はメリットですが、できれば両吊対応のストラップの添付が望ましいと感じました。


 ニコン COOLPIX P330の本体をチェック

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 ボディ全面。レンズが新しくなりましたが、外見上はほぼP310と同じです。ボディサイズも変わっていません。

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 液晶モニター側。こちら側もP310と同じです。液晶パネルも3型92万ドットのものが搭載されています。

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 ボディ上面。レイアウトはP310を踏襲していますが、GPSが新設されたため、ステレオマイクの位置がやや右側にシフトされました。後ろ側の斜め部分の幅が大きくなり稜線の位置を前に前進させたため、撮影モードダイヤルやコマンドダイヤルは回しやすく改良されています。
 ストラップ取り付け部はボディ両端に設けられ、両吊り方式に変わっています。


ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 ボディ底面。P310/P300では底面にUSB/AV OUT用の端子がありましたが、P330では右側面のHDMIと一緒に置かれています。充電時にはこの端子を使用するため、底面にあると正立させた状態や三脚使用時には充電することができませんでした。細かい点ですが改良ポイントだと思います。
 三脚用の穴はレンズとの干渉を避けるため、中央にシフトしています。


ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 ボディ左側面。ストラップ取り付け部が増設されたため、フラッシュポップアップレバーが縦向きに変更されています。機械式のため、電源が入っていない状態でも稼働します。

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 ボディ右側面。ストラップ取り付け部が中央から上側に移設されています。ボディ下部にあるカバーはP310から設けられたもので、DCカプラー使用時にケーブルを出すための切欠用です。

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 ボディ底面。バッテリー室とメモリーカードスロットが格納されています。

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 バッテリーとメモリーカードを挿入しつつある状態。メモリーカードの挿入方向を示すガイダンスが貼付されています。メモリーカードはラベル面が液晶モニター側となりますが、これはニコン共通の方式です。

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 バッテリー室の前面側には、バッテリー挿入方向のガイダンスが貼られています。

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 ボディ前面のNikonロゴ。写真ではわかりづらですが、刻印された中に白いインクが流し込まれています。右下のランプは、セルフタイマーとAF補助光を兼ねるものです。

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 ボディ右下には「FullHD」のロゴが印字されています。これはP300/P310から受け継がれてきたものです。

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 ボディ左下にはFn(ファンクション)ボタンが置かれています。P310で新設されたもので、画質、画像サイズ、PictureControl、ホワイトバランス、測光方式、連写、ISO感度設定、AFエリア選択、内蔵NDフィルター、手ぶれ補正の機能設定に使えます。なお、設定は設定メニュー内にあるのではなく、Fnボタンを押して選択する方式です。
 Fnボタンは、P、S、A、M、Uモードのときに使用できます。


ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 P310で大型化されたグリップをP330も引き継いでいます。デザイン上のポイントとなっているだけでなく、ホールド感の向上にも役立っています。

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 ボディ上面の軍艦部メインコントロール部。撮影モードダイヤルに設定されている項目はP310と同じです。Uは、撮影メニューで「User Setting 登録」を選びOKを押した時の設定が記憶されます。記憶される項目は、撮影メニューで設定できるものだけでなく、撮影モードやズーム位置、フォーカスモードなど基本設定項目も含まれますので、活用すると便利な機能です。

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 ボディ上面左側にある内蔵ストロボ。P330ではGPSが新設されました。トレンドとしては、Wi-Fiを内蔵することでGPS情報はスマートフォン側から取得する流れになっているように思いますが、カメラ単独でGPS情報を入手できるメリットも小さくありません。P330はワイヤレスモバイルアダプターWU-1aに新たに対応しています。

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 液晶モニター右側のメインコントロール部。ボタン類の配置はP310と同じです。親指部分のグリップ部にある穴はスピーカー用のものです。

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 ボディ左側にあるフラッシュポップアップレバー。その右のストラップ取り付け部は肉厚となっています。

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 内蔵ストロボをポップアップさせた状態。単に上がるだけでなく、回転しながら前方にせり出します。

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 側面からみた状態。発光部が前進するため、よりレンズにけられにくくなります。

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 ボディ右側にある外部接続端子。P310ではHDMIミニ端子のみが格納されていましたが、P330ではUSB/AV出力端子とHDMIマイクロ端子に変わっています。

ニコン  COOLPIX P300 Nikon

参考:COOLPIX P300/P310のボディ左側接続端子はHDMIミニのみ。

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 電源OFFの状態では、レンズは沈胴しています。

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 電源ONにした状態。起動時のズーム位置は、前回電源OFF時の状態や、特定の焦点距離にすることも可能です。写真は広角端の状態です。

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 レンズを望遠端にした状態。この時のレンズ長が一番長くなります。

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 写真は50mm相当の位置にしたときで、レンズ長は最短となります。

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 液晶パネルで最大サイズの静止画像撮影時の状態。イメージセンサーも液晶パネルもアスペクト比は同じ4:3のため、画面いっぱいに画像が表示されます。

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 16:9の画像を撮影すると、上下に帯が入ります。

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 メモリーカードとバッテリーを挿入した状態の実測値は、195gでした。メーカー公表値は200gですので、やや軽い結果となりました。もちろんこれは、使うメモリーカードによっても若干異なってきます。

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 ボディ本体のみの実測値は171gでした。メーカーでは公表していません。

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 同じコンパクトタイプの高級コンパクト、PowerShotS95(右側)との比較です。ボディ稜線の処理が異なりますが、ほぼ同等サイズとなっています。

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 同時に発売となったCOOLPIX A(右側)との比較です。ボディのデザインテイストは似ていますが、サイズは一回り異なります。

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 COOLPIX P330(左側)とCOOLPIX A(右側)。軍艦部のインターフェースもほぼ同じですが、やはり厚さや長さに違いがあります。

 バッテリー関係をチェック

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 P330もボディ内充電に対応していますので、ACアダプターEH-69Pが付属します。

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 コンセントに接続するプラグ部分は回転するため、可搬性に優れています。右に見えるUSBコネクターにケーブルを接続して本体に繋ぎます。

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 バッテリーパックEN-EL12。容量は1050mAhで、静止画であれば約200コマ、動画で約40分の撮影が可能です。偽造防止のホログラムが貼付されており、バッテリーパックはベトナム製。本体での充電には最大で4時間30分かかります。

 COOLPIX P330の付属品をチェック

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 付属するUSBケーブルUC-E6。バッテリーの充電やパソコン、プリンターとの接続に使います。高周波ノイズを吸収するフェライトコアが付けられています。


ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 付属するオーディオビデオケーブルEG-CP16。ステレオ音声に対応しています。やはりフェライトコア付きです。

ニコン  COOLPIX P330 Nikon

 付属するストラップ。携帯電話用のものに似ています。P330になって両吊り対応になりましたので、できればストラップも両吊り用のものが付属するとよいと思います。なお、オプションで用意されているカメラケースCS-NH51にはストラップも付属します。


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1.COOLPIX P330の位置づけと概要
2.製品仕様からみた COOLPIX P330
3.COOLPIX P330の外観をみる
4.COOLPIX P330の描写力チェック
5.結局、COOLPIX P330は「買い」か?

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