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 【ニコン COOLPIX P310 特集ページ】はこちらです。 製品外観や描写力テスト結果も掲載。
   位置づけと概要  製品仕様  外観と特徴  描写力  総評

 【ニコン COOLPIX P300 特集ページ】はこちらです。 
 


 独断 素晴らしい! ポイント 


◎明るく解像力の高い広角24mmからの光学4倍ズーム
◎ダイヤルによって直接的に操作が可能なインターフェース
◎フルHDに対応した動画撮影機能
◎本体に入れたまま充電可能なバッテリー
◎ボディ形状の割に良好なグリップ
◎コンパクトカメラにしては速いオートフォーカス
◎高精細な液晶モニターを搭載


 独断 もう一息! ポイント 


●広角側と比べ、望遠側ではやや物足りない解像感
●最近の高級コンパクトカメラとしては目立つノイズレベル
●RAW撮影に対応していない
●本体充電のため、複数のバッテリーを使うときに、充電の手間がかかる
●ノイズリダクションやシャープネスの設定ができない


 【一口コラム】 ニコン COOLPIX P300 屋内撮影万能カメラ 〜ニコンらしい精悍なカメラ


 ハイエンドではないものの、持っていたくなるような高級コンパクトデジカメというジャンルがあります。最近では、キヤノンのS95やパナソニックのLX5などがそうですが、ニコンのCOOLPIX P300もこのジャンルの製品です。

 スクエアを基調とした黒い精悍なフォルムは、精密機械であることをアピールしています。それでいて、手に持った時に感じる意外な軽さは、普段の持ち歩きに活用しようという気を起こさせるものです。

 このジャンルは、必ずしもボリュームゾーンの製品ではありませんが、P300はかなり人気のある商品となっているようです。それは、単にニコンブランドということだけではなく、コンパクトデジカメとしての基本性能をきちんと実装しているからに他なりません。

 P300の特長の第一は、やはりレンズです。35mm換算で24mmの広角から100mmまでの光学4倍ズームであり、開放F値もF1.8からと明るいレンズとなっています。広角域における歪曲収差も比較的よく補正されていると思います。

 数年前までのコンパクトデジカメでは、広角側が33〜35mm程度のものが多かったのですが、最近は広角側を28mmまで広げてきており、このP300を含め、さらに24mmまで拡張したものも増えてきています。望遠側では1mm程度変わっても誤差の範囲ですが、広角側での1mmの差は、大きな違いとなります。たとえば35mmと28mmでは、対角画角は20%近くの差となります。これが24mmになると、さらに10%以上画角が広くなり、とりわけ後ろに引けない屋内での撮影などに大きな力を発揮します。

 P300のもう一つの特長は、良好な高感度特性をもっている点です。1/2.3型1220万画素、裏面照射型のCMOSセンサーを搭載しており、レンズシフト方式の手振れ補正と合わせて、暗所における撮影に力を発揮します。センサーの基本感度はISO160に設定されていますので、明るい屋外での撮影では少々配慮が必要になるケースもありますが、基本感度が高いことは、屋内などでの撮影においてはメリットにもなります。

 なお、P300にはバッテリー充電器は標準では付属しません。充電するためには、携帯電話と同じように、バッテリーを内蔵したまま、直接カメラ本体のUSB端子にACアダプターを接続して行います。この方式には一長一短があります。複数のバッテリーを常に使う場合には、通常の専用バッテリー充電器の方が確かに取り扱いは楽です。しかし、基本的に1つのバッテリーしか持たない使い方、つまり1回に大量に撮影はしないものの、日常的に持ち歩くカメラとしては、帰宅してカメラ本体にACアダプターを接続するというオペレーションの方が、手軽に運用できるかもしれません。

 このあたりからも、カメラの設計者が、どのような使い方をイメージしてデザインしているのかを伺い知ることができるように思います。

 P300は、明らかに、普段持ち歩くカメラとして設計されています。日常的な生活の中では、屋内での撮影の機会が少なからずあります。そうした場面でもきちんと実力が発揮できることを重視するとともに、やはり持ち歩きたくなるような作りこまれたデザインが、それを物語っています。

 もし、あなたがそのようなデジカメを探しているのなら、P300はとても良い選択肢となります。

 



 【厳選レビュー記事】

◎デジカメWatch 【新製品レビュー】ニコンCOOLPIX P300
  2011年 3月 9日 大浦タケシ
  −広角端F1.8ズームレンズを搭載するパフォーマンスモデル
  −広角端24mm相当F1.8の4.2倍ズームレンズを搭載
  −HDRなど連写性能を活かした機能
  −実写サンプル

◎ITmedia 開放F1.8レンズを誰でも活用できるコンパクト
  2011年 3月 8日 mi2_303
  −Pシリーズの新機軸
  −開放F値 F1.8のNIKKORレンズ
  −多彩なシーンモード、秀逸な「おまかせシーン」
  −作例

◎ASCIIデジタル マニュアル操作が楽しめるコンデジ
  2011年 4月26日 小林 伸
  −シャッタースピードと絞りをダイヤルで調整できる
  −広角端で明るいレンズ
  −シーンモードのスペシャルエフェクト
  −「鮮やかさ」の調整レベルによる違い
  −「色合い」の違い
  −ISO 3200でも比較的きれいな画質
  −感度別撮影サンプル(日中)
  −感度別撮影サンプル(夜景)
  −シーンモード「逆光」設定時HDR機能ONの状態での比較
  −マニュアル操作を手軽に楽しみたいユーザーに


 【基本仕様】                                                          
    
画素数 1275万画素(総)/1220万(有効) 画像素子  1/2.3型CMOS
ISO感度 160〜3200  記録フォーマット  JPEG 
焦点距離(35mm換算) 24mm〜100mm  F値 F1.8〜F4.9 
液晶モニター 3インチ 92万ドット  シャッタースピード  1〜1/2000 秒
ファインダー 起動時間   
電池タイプ 専用電池  専用電池型番 EN-EL12
撮影枚数 240枚 インターフェース USB、HDMI、AV出力 
記録メディア SDHCカード SDカード SDXCカード   
手振れ補正機能 レンズシフト式 防水    
連射機能 8コマ/秒 バリアングル    
付加機能     RAW+JPG同時撮影    
動画撮影 1920x1080
幅x高さx奥行き 103x58.3x32 mm  本体重量   

 メーカー製品仕様のページ

ニコン COOLPIX P310 特集メニュー
1.Nikon COOLPIX P310の位置づけと概要
2.製品仕様からみたNikon COOLPIX P310
3.Nikon COOLPIX P310の外観と基本機能をみる
4.Nikon COOLPIX P310の描写力をチェック
5.結局、Nikon COOLPIX P310は「買い」か?

ニコン COOLPIX P310 一口コラム
対決! vs キヤノン PowerShotS100