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特集 シグマ SIGMA DP2Merrill

3.シグマ SIGMA DP2Merrillの外観をみる


シグマ DP2 Merrill  by Inaba Kunio    大型化された第二世代Foveonセンサーの実力  評価:5.0
シグマ SIGMA DP2メリル

 シグマ SIGMA DP2 Merrillを開封する

 シグマの第二世代DPシリーズ、SIGMA DP2Merrillが発売された。2月のCIPA+2012で発表され、約半年後のリリースである。店頭での実売価格は9万円前後であり、DP1が登場した時の価格と比べると、やや買いやすくなっている。
 ボディカラーはブラックのみ。表面処理はDPシリーズのものを踏襲している。

シグマ SIGMA DP2メリル

 DP2Merrillのパッケージ。今までのDPシリーズは黒いパッケージだったが、Merrillではホワイトパッケージに変わっている。箱の厚みが少々増している。

シグマ SIGMA DP2メリル

 パッケージを開封した状態。この上に、使用説明書やソフトウェアCD等が入っている。左側がカメラ本体だが、立てた形で入れられている。

シグマ SIGMA DP2メリル

 同梱されている付属品。左上より使用説明書、ソフトウェアCD-ROM、バッテリーチャージャーBC-41、バッテリーBP-41、ストラップ、AVケーブル。写真には写っていないが、USBケーブルも付属する。

 シグマ DP2 Merrillの付属品をチェック

シグマ SIGMA DP2メリル

 付属のストラップ。コンパクトカメラ用のものとしては、しっかりとしたつくりで高級感がある。

シグマ SIGMA DP2メリル

 付属するAVケーブル。音声はモノラルとなる。

シグマ SIGMA DP2メリル

 付属するレンズキャップLCF-2 49mm。DP2 Merrill専用のもの。脱着用のつまみは中央部にあるため、操作しやすい。

シグマ SIGMA DP2メリル

 レンズキャップの裏側。レンズのフィルター用溝を利用して固定する。

 バッテリー関係をチェック

シグマ SIGMA DP2メリル

 バッテリーチャージャーBC-41。比較的小型となっている。充電には140分かかる。

シグマ SIGMA DP2メリル

 コンセントへの接続部は折り畳み式。サイズも小さく可搬性は良い。DP2ではメガネケーブル方式だったので、改良点といえるだろう。

シグマ SIGMA DP2メリル

 リチウムイオンバッテリーBP-41。DP2 Merrill用として新たに開発されたもの。容量は1250mAhだが、標準では97枚と、かなり撮影可能枚数は少ない。そのためか、製品にはバッテリーが2個同梱されている。昔、FOMA登場時の携帯電話にも2つ付いていたのを思い出す。
 なお、オプションのバッテリーパックは発売が延期となった。もし予備バッテリーの購入を急ぐのであれば、リコーGR DIGITAL用のDB-65が同等品と思われる。もちろん、使用にあたっては十二分に注意が必要である。なお、メーカー希望小売価格は、シグマBP-41が2,100円であるのに対し、DB-65は4,200円。



 シグマ DP2 Merrillの本体をチェック

シグマ SIGMA DP2メリル

 ボディ前面。DP2xと比べると一回り大きくなっている。基本的なボディデザインはDPシリーズを踏襲している。

シグマ SIGMA DP2メリル

 ボディ背面側。液晶パネルが3型へと大型化されたのが目立つ。

シグマ SIGMA DP2メリル

 ボディ上面。レンズは沈胴式でないこともあり、DP2xと比較するとかなり突出している。モードダイヤルが廃止された一方で、シャッターボタンのまわりにコマンドダイヤルが設置された。使う頻度を考えると、こちらの方が利便性は増すが、やはりコマンドダイヤルも残して欲しかった気がする。

シグマ SIGMA DP2メリル

 ボディ右側面には外部接続用のUSB端子が格納されている。こちら側のストラップ取付部は背面側に移動している。

シグマ SIGMA DP2メリル

 ボディ左側面。ストラップ取付部が大型化したため、しっかりとしたストラップが使用できる。

シグマ SIGMA DP2メリル

 ボディ底面。レンズが片側にシフトされているが、三脚用の穴も一緒にシフトされ、レンズ光軸上に設置されている。ボディ本体は日本製。

シグマ SIGMA DP2メリル

 このアングルから見ると、DPシリーズであることがわかる。内蔵マイクはレンズの斜め上に設置されている。

シグマ SIGMA DP2メリル

 今回新たに新設されたコマンドダイヤル。適度なクリック感があり、操作性は良い。

シグマ SIGMA DP2メリル

 DP2xでは搭載されていた内蔵ストロボは、Merrillでは省かれている。あまり使うことはないとはいえ、あれば便利な機能でもある。アクセサリーシューがあるため、機能は限られるが一般的なストロボの使用も可能。純正品ではEF-140 DG SA-STTLが対応している。

シグマ SIGMA DP2メリル

 ボディ背面のメインコントロール部。コマンドダイヤルが設置されたことに伴い、一部のボタンが省かれたが、その他はDP2xとほぼ同じ。

シグマ SIGMA DP2メリル

 ボディ右側の外部接続端子。USB2.0に対応している。

シグマ SIGMA DP2メリル

 ボディ底面には、バッテリーとメモリーカードが格納される。挿入方向のガイダンスが貼付されている。

シグマ SIGMA DP2メリル

 バッテリーとメモリーカードを挿入しつつある状態。メモリーカードはラベル面が液晶側となる。

シグマ SIGMA DP2メリル

 レンズ部分。電源オフ状態ではレンズシャッターが閉じている。

シグマ SIGMA DP2メリル

 電源をオンにすると、レンズシャッターが開く。こうした動作は、デジタルカメラならではのもの。
 

シグマ SIGMA DP2メリル

 液晶パネルは大型化、高精細化されており、視認性も良い。画面は16分割での表示も可能。

シグマ SIGMA DP2メリル

 レンズの先にはフィルター用の溝が切られている。また、フードもバヨネット式に装着可能となった。レンズ鏡胴部には、マニュアルフォーカスリングが配置されている。滑らかな操作感は撮影意欲を増してくれる。

シグマ SIGMA DP2メリル

 シグマのロゴとボディ前面の滑り止め。このあたりもDPシリーズで共通となっている。


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4.シグマ SIGMA DP2Merrillの描写力チェック
5.結局、DP2Merrillは「買い」か?

シグマ SIGMA DP2Merrill 一口コラム
対決! vs シグマ DP2x

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