monoxデジカメ比較レビュー
monoxデジカメ比較レビュー サイトマップ monoxデジカメ比較レビュー デジカメレビュー monoxデジカメ比較レビュー デジカメの選び方 monoxデジカメ比較レビュー デジカメ比較 monoxデジカメ比較レビュー monoxブログ
monoxデジカメ比較レビュー 新製品情報 monoxデジカメ比較レビュー デジカメ質問箱 monoxデジカメ比較レビュー デジカメ用語集 monoxデジカメ比較レビュー デジカメリンク monoxデジカメ比較レビュー 運営者情報
トップページ > シグマ > シグマ DP2 Merrill
 SD2 Merrill
SIGMA
 

シグマ SD2 Merrill シグマ SD2 Merrill シグマ Merrill シグマ Merrill



 【シグマ SD2 Merrill 特集ページ】はこちらです。 製品外観や描写力テスト結果も掲載。
   位置づけと概要  製品仕様  外観と特徴  描写力  総評


 独断 デジカメ対決! どっちが良い? 


☆ vs シグマ DP2x

【一口コラム】 第二世代Foveonセンサーの実力

 2月のCIPA+2012で発表されたシグマSD2 Merrillがいよいよ7月12日に発売開始となります。シグマSD1に採用されたAPS-C大型センサーがSDシリーズにも搭載されることで、シグマのFoveonシリーズが第二世代へと交代されたことになります。

 SD2 MerrillをSD2xと比較した時、主な特徴は次の点です。
  • センサーが新世代となり、より描写性能が向上。
  • センサーサイズは約3割大きくなり、画素数は約3倍に多画素化。
  • 連写性能のアップなど、全体にレスポンスが向上している。
  • 液晶パネルも大型化、高精細化がされた。
  • サイズはひとまわり大きくなり、重くなった。
  • 内蔵ストロボが省略された。

【DP2 MerrillとDP2xの比較】

機種名 DP2 Merrill DP2x
イメージセンサー 有効1475万画素(4,704×3,136×3層)
23.5mm×15.7mmCMOS
有効468万画素(2,688×1,792×3層)
20.7mm×13.8mmCMOS
レンズ 30mm F2.8
(35mm換算 45mm)
24.2mm F2.8
(35mm換算 41mm)
RAW 12bitRAW (RAW+JPG可) 12bitRAW (RAW+JPG非対応)
最短撮影距離 レンズ前面より28cm レンズ前面より28cm
ISO感度 ISO100-6400 ISO100-800
(RAW撮影時はISO3200まで)
シャッタースピード 30-1/2000秒 15-1/2000秒
液晶モニター 3型92万ドット 2.5型23万ドット
連写速度 4コマ/秒
(RAWで7コマ撮影可能)
連写対応
(RAWで3コマ撮影可能)
動画撮影 640 X 480 320 X 240
インターフェース USB、ビデオ出力、オーディオ出力(モノラル) USB、ビデオ出力、オーディオ出力(モノラル)
ストロボ 非内蔵 内蔵(GN6)
バッテリー BP-41
97枚
BP-31
250枚
サイズ
(W x H x D)
121.5 x 66.7 x 59.2mm 113.3mm X 59.5mm X 56.1mm
重さ
(除カード、電池)
355g 260g

 最初のDPシリーズであるDP1が登場したのが2008年3月。当時は有効468万画素でもそれほど遜色はありませんでしたが、その後の多画素化の傾向の中では、いかにFoveonセンサーとはいえ、やや見劣りがしたのも事実です。今回SD1と同じ有効1475万画素のイメージセンサーが搭載されたことで、事実上はニコンのD800と同等レベルの解像感を得られたと評されています。実機が登場し次第、直接チェックをしてみたいと思います。

DP2 Merrill(左側)とDP2x。大きさは一回り違う。

 もう一つの大きな進化点は、RAWでも7枚までの連写が可能になるなど、全体的にレスポンスが良くなっている点です。DP1からバージョンアップのたびに改良されてきましたが、画像データが大きいだけに、一般的なコンパクトカメラと比べると一つ一つの動きに待たされる感がありました。どの程度改善されたのか、これも実機でのテストが楽しみなポイントです。

 逆に気になる点としては、撮影可能枚数が97枚である点や、動画がVGAまでに留まっている点です。使い方を工夫することで対応可能ではありますが、もう一息という気がします。

 いずれにしても、発売が楽しみな機種であることは間違いありません。入手でき次第、詳細にチェックしたいと思いますので、期待してください。
(7月4日 記)
 


 

【厳選レビュー記事】

◎マイナビ 4,600万画素センサー搭載コンパクトデジカメ「DP2 Merrill」の実力やいかに?

  2012年 8月 3日 永山昌克
  • イメージセンサーなどの主要部材やボディデザインを一新。
  • 4,600万画素モデルながら最高4コマ/秒の連続撮影に対応。
  • Foveonセンサーによる高精細な表現力を検証!
  • 作例。

◎ITmedia 抜群に使いやすくなった唯一無二の超高画質コンパクト――シグマ「SIGMA DP2 Merrill」

  2012年 7月30日 荻窪圭
  • SD1と同じセンサーを搭載したコンパクト機。
  • DP2Xより一回り大きいが、使い勝手は抜群に良くなった。
  • ISO感度はどこま実用的か。
  • 作例。

◎デジカメWatch ファーストインプレッション:SIGMA DP2 Merrill

  2012年 7月 4日 鈴木誠
  • 店頭予想価格は9万9,800円前後の見込み。
  • DPシリーズより一回りほど大きい。
  • 高精細化した液晶モニター。
  • カタログ値の撮影可能枚数が約97枚。バッテリーが2個付属する。
  • 撮影はRAW+JPEG同時記録が可能。

◎デジカメWatch シグマ、「DP2 Merrill」の発売時期について言及

  2012年 5月25日 編集部
  • 現時点においては、7月の発売を目指して準備。
  • 2月8日の公式発表において、発売時期を「発売日未定」としていた(DP1 Merrillも同様)。

◎デジカメWatch 4,600万画素Foveon X3搭載「DP1 Merrill」「DP2 Merrill」を開発発表

  2012年 2月 8日 編集部
  • デジタル一眼レフ「SD1 Merrill」と同じセンサーを採用。
  • 2モデルの違いはレンズ焦点距離。
  • DP1 Merrillは35mm判換算28mm相当F2.8(実焦点距離19mm)のレンズを採用。
  • DP2 Merrillは35mm判換算45mm相当F2.8(実焦点距離30mm)のレンズを採用。
  • 「Merrill」は、エンジニアであり写真家の故ディック・メリル(Dick Merrill)に由来。


【基本仕様】
画素数 有効4,600万画素 画像素子 Foveon X3
(23.5×15.7mm)
ISO感度   記録フォーマット  JPEG/RAW
焦点距離(35mm換算) 45mm  F値 F2.8 
液晶モニター 3型 92万ドット  シャッタースピード 
ファインダー - 起動時間
電池タイプ 専用電池  専用電池型番 BP-41
撮影枚数 インターフェース USB 2.0
記録メディア SDXC/SDHC/SDメモリーカード   
手振れ補正機能 防水    
連写機能 バリアングル    
付加機能 RAW+JPG同時撮影 
動画撮影 640x480
幅x高さx奥行き 121.5×66.7×59.2mm 本体重量 355 g

 メーカー製品仕様のページ
楽天最安値を確認 >> シグマ SD2 Merrill

シグマ SIGMA DP2Merrill 特集メニュー
1.シグマ SIGMA DP2Merrillの位置づけと概要
2.製品仕様からみたシグマ SIGMA DP2Merrill
3.シグマ SIGMA DP2Merrillの外観をみる
4.シグマ SIGMA DP2Merrillの描写力チェック
5.結局、DP2Merrillは「買い」か?

シグマ SIGMA DP2Merrill 一口コラム
対決! vs シグマ DP2x