サイバーショット DSC-WX220 | SONY | |
【一口コラム】光学50倍ズームのブラッシュアップモデル2月に開催されたCP+2014に合わせ、ソニーからも多くの機種がリリースされました。電子ビューファインダーを内蔵したミラーレスカメラα6000(製品レビュー)を筆頭に、10倍ズームの薄型機DSC-WX220、20倍ズームのコンパクト機DSC-WX350、ネオ一眼のDSC-HX400V、30倍ズームの多機能機DSC-HX60V、コストパフォーマンスを重視したDSC-W810の、計6機種が登場しました。この中で、多機能コンパクトDSC-WX220は、2013年1月に発売開始となったDSC-WX200の後継機となります。イメージセンサーやレンズなどの基本部分は踏襲しつつ、新たにNFCを搭載するとともに、画像処理エンジンの処理能力を3倍に高めたBIONZ Xに進化させることで、質感描写と解像感を高めたとのことです。 サイバーショットDSC-WX200。有効1820万画素1/2.3型CMOSセンサーや、25-250mm相当F3.3-5.9の光学10倍ズームなど、カメラとしての基本部分は引き継いでいます。ボディカラーは、WX220のゴールド、ブラック、ピンクに加えて、シルバーも展開されていました。
まずは前機種DSC-WX200と外観を比較してみたいと思います。 サイバーショット DSC-WX220(左側)とDSC-WX200(右側)。ボディ形状やサイズはほとんど同じです。
サイバーショット DSC-WX220(左側)とDSC-WX200(右側)。液晶パネルはどちらも2.7型46万ドットのもので、固定式です。液晶モニター右側のモードスイッチが省略されるなど、インターフェース部分は若干変わっています。
サイバーショット DSC-WX220の主な特長は次の通りです。
同時にリリースされたDSC-WX350との主な違いは、WX350の25-500mm相当F3.5-6.9を25-250mm相当F3.3-5.9に変えることで、ボディサイズが一回りコンパクトになったことです。とくにボディ厚は25.7mmから21.6mmへと4mm薄くなるとともに、重さも31g軽量化されています。インターフェース面では、モードダイヤルの有無が大きな差かもしれません。 サイバーショット DSC-WX220(左側)とDSC-WX350(右側)。ズーム倍率を抑えたことで、ボディサイズが薄型コンパクトになっています。Wi-FiやNFCはどちらも搭載しています。
WX220の発売開始時の実売価格は2万4千円前後となっており、WX200登場時と比べるとやや安価でのスタートとなりました。WX200の現時点の実売価格は1万4千円前後となっていますので、WX220とは1万円弱程度の価格差です。カメラとしての基本部分は変わりはありませんが、NFCの搭載や画像処理エンジンの進化など、しっかりと強化されていますので、このあたりやボディカラーでの選択になるかもしれません。( by Inaba Kunio)
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【厳選レビュー記事】◎マイナビ ソニー、NFC対応でWi-Fi機能が使いやすくなった「サイバーショット WX220」2014年2月12日 編集部
◎デジカメWatch ソニー、BIONZ X搭載の「サイバーショットDSC-WX350」2014年2月12日 武石修
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【ソニー サイバーショット DSC-WX220 基本仕様】 →ソニー サイバーショット DSC-WX220 メーカー製品仕様のページ
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