EOS Kiss X5 |
Canon |
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
独断 素晴らしい! ![]() ◎現時点ではAPS-Cクラス最高レベルの描写力 ◎ISO12800まで設定可能な高感度性能 (ISO3200までは十分実用レベル) ◎バリアングル液晶搭載 ◎多様なイメージフィルター機能 ◎フルHD動画撮影が可能 |
独断 もう一息! ![]() ●倍率0.85倍、視野率95%のファインダー ●ライブビューでのオートフォーカスが遅い ●最高3.7コマ/秒の連写性能 ●14bitRAWで6枚の連続撮影可能枚数 ●カメラ内RAW現像機能は非搭載 |
独断 デジカメ対決! ![]() ☆ vs ソニー α57 ☆ vs キヤノン EOS Kiss X50 ☆ vs キヤノン EOS 60D ☆ vs ソニー α55 ☆ vs ニコン D5100 |
【一口コラム】 キヤノン Kiss X5 ミドルクラスのKiss 〜2つのKissライン 3月の発表会では、EOS Kiss X4の後継機であるX5とともに、新たにエントリー向けラインとしてKiss X50が発表された。 X5は、X4の基本仕様を踏襲しつつ、液晶モニターをバリアングル化させたことが一番の進化点である。これに対し、X50は、イメージセンサーを有効1880万画素CMOSから有効1220万画素CMOSに変えるとともに、液晶モニターも3型104万ドットから2.7型27万ドットに換装されている。 このことが意味することは明らかである。デジタル技術の発展により、エントリーモデルがエントリーモデルを超える実力を持つようになってしまったラインアップを、再度整理し直そうとしているのだ。 ミラーレスモデルの参入により、レンズ交換式デジタルカメラのエントリーモデルの価格が大きく下落した。その状況に対応するためには、一方では新たにミラーレスモデルを製品ラインに加えるとともに、他方では既存モデルのスペックを市場が求める必要最低限に抑えることによるコスト削減が必要となっている。 キヤノンは、以前にもKiss X2発売後にスペックを下げたKiss Fを登場させている。しかしFは、どちらかといえば前機種であるXの継続販売的な位置づけであったのに対し、X50は少なくとも仕様上は2、3世代前のものへと大きく下げているのである。 ここからは推測の域を出ないが、今後エントリーモデルとしてのKissはX50を初代とする新シリーズに引き継がれ、X5の系列はいずれミドルレンジの製品へと位置づけが変わっていくのだろう。そして既存ミドルレンジモデルとの統合が進められ、名称もKissを引き継がないことになるのかもしれない。 こうしたことを視野に入れると、改めてX5の価値が見えてくる。ボディの作りこそ、まぎれもないKissシリーズであるが、その中身はミドルクラスの実力を持っている。「ウサギの皮をかぶった虎」ではないかもしれないが、「ウサギの皮をかぶったヒョウ」が、KissX5なのだ。 |
![]() |
【厳選レビュー記事】 ◎All About キヤノン EOS Kiss X5 軽くても機能充分なエントリークラスの王者
◎デジカメWatch 【新製品レビュー】キヤノンEOS Kiss X5
◎ITmedia バリアングル対応の一眼レフ入門機
◎GANREF EOS Kiss X5実写レポート
◎日経トレンディネット 上位機種に迫る画質を撮り比べで検証!
|
![]() |
【基本仕様】
メーカー製品仕様のページ |
![]() |