monoxデジカメ比較レビュー
monoxデジカメ比較レビュー サイトマップ monoxデジカメ比較レビュー デジカメレビュー monoxデジカメ比較レビュー デジカメの選び方 monoxデジカメ比較レビュー デジカメ比較 monoxデジカメ比較レビュー monoxブログ
monoxデジカメ比較レビュー 新製品情報 monoxデジカメ比較レビュー デジカメ質問箱 monoxデジカメ比較レビュー デジカメ用語集 monoxデジカメ比較レビュー デジカメリンク monoxデジカメ比較レビュー 運営者情報
トップページ > デジカメ購入アドバイス > お勧めのネオ一眼デジカメ 2013年8月版

【お勧めのネオ一眼デジカメ】 2013年8月版

 高倍率のズームレンズとファインダーを搭載したネオ一眼は、どちらかというと海外で人気のある機種です。しかし、どのような場面でも対応できる力をもっており、オールマイティに使えるデジカメとして、もっともっと注目されてよいと思います。

【注意事項:選択の視点】

 どのような場面で、どのような方が、何を撮影するのかによって、最適なデジタルカメラは変わってきます。ここでは、はじめてデジタルカメラを購入される方や、これから腰を据えてデジカメを勉強しようと考えている方を主に想定しています。
 最近は高倍率ズーム機の中にもファインダーを内蔵しないものが増えてきました。中には光学40倍ズームを搭載したファインダーレス機もありますが、構図確認や手ぶれ防止などの点からも、ファインダー内蔵型の方が格段に使い勝手は良いと思います。そのため、ここでは概ね20倍以上(望遠端で400mm相当以上)の光学ズームレンズをもったファインダー搭載機を対象としています。

 記)

●予算制約がない方にお勧めのネオ一眼デジカメ


 ネオ一眼は、レンズ交換式デジカメのサブカメラとして用いられることもありますが、一般的にはレンズ交換式デジカメの代わりに使われることが多いと思います。そのため、1台でレンズ交換式デジカメに準じた幅広い使い方ができなければなりません。

 以前は比較的高価なネオ一眼も少なくありませんでしたが、エントリークラスのレンズ交換式カメラの価格帯が下がってきたためか、ごく一部を除いてかなり買いやすい値段となってきています。

 【参考:メーカー別ネオ一眼デジカメ機種情報

順位 機種名 金額 おすすめポイント
1 富士フイルム
X-S1

FUJIFILM X-S1
4万円強  富士フイルムX-S1は、まさにデジタル一眼レフの代替機となるカメラです。光学レンズの性能や描写力、直接的な操作を可能にするインターフェースなど、レンズ固定式の一眼レフというコンセプトで作られています。とくに、大型でクリアーな電子ビューファインダーは、ミラーレスカメラのファインダーに肉薄するレベルとなっています。
 イメージセンサーも2/3型1200万画素と、比較的大型のものが搭載されており、レンズも24-624mm相当F2.8-5.6の26倍ズームとなっています。2011年12月の発売当初は7万円台だったことを考えると、かなり買いやすくなったように思います。
 <X-S1の詳細レビュー記事を表示する>
 <楽天市場での最安値を表示する>
2 パナソニック
LUMIX DMC-FZ200

Panasonic LUMIX DMC-FZ200
4万円弱  パナソニック DMC-FZ200は、高い描写力とオートフォーカスをはじめとする高速レスポンスが魅力です。ネオ一眼には、多機能ではあるものの「もっさり」感を感じさせるカメラもありますが、FZ200のきびきびした動きは、快適に撮影をさせてくれます。25-600mm相当F2.8と固定開放F値の明るいレンズを搭載するとともに、電子ビューファインダーが高精細化された点も魅力的です。
 昨年8月の発売当初は6万円弱でしたが、約1年が経過したことで値ごろ感が出てきたと思います。
 <DMC-FZ200の詳細レビュー記事を表示する>
 <楽天市場での最安値を表示する>
3 ソニー
DSC-HX300

SONY DSC-HX300
4万円強  2013年3月に登場した新型機です。24-1200mm相当F2.8-6.3の光学50倍ズームに有効2040万画素1/2.3型CMOSセンサー、3型92万ドットチルト液晶など、描写性能と多機能性が特長といえます。
 前機種となるDSC-HX200Vと比べると、望遠側での手ぶれ補正機能も大幅に強化されており、実際のフィールドにおける実用性を重視したネオ一眼だと思います。
 まだ新しいこともあり、それほど値下がりはしていませんが、発売当初と比べると5千円前後価格が低下しています。
 <楽天市場での最安値を表示する>
次点 ニコン
COOLPIX P520

COOLPIX P520
3万円強  2013年2月に登場した新型機です。24-1000mm相当F3.0-5.9の光学42倍ズームに有効1891万画素1/2.3型CMOSセンサーを搭載しています。カメラとしての外見は前機種であるCOOLPIX P510を踏襲していますが、イメージセンサーやレンズ(P510は有効1605万画素1/2.3型センサーに、22.5-675mm相当F3.0-5.8のズームを搭載)が強化されただけでなく、液晶モニターがチルト可動からバリアングル可動に変わるなど、機能面でもかなり強化されています。
 実売価格も、当初の4万円台中頃から3万円強に下がり、光学42倍ズームのネオ一眼としては値ごろ感も高いと思います。
 <楽天市場での最安値を表示する>
次点 キヤノン
PowerShotSX50HS

Canon PowerShot SX50HS
4万円弱  PowerShotSX50HSは2012年9月に登場したネオ一眼で、SX40HSの後継機となります。イメージセンサーは有効1200万画素1/2.3型CMOSと同じですが、レンズが24-840mm相当F2.7-5.8から24-1200mm相当F3.4-6.5へと望遠側が大幅に伸ばされています。また、液晶モニターも大型化高精細化がされており、前機種同様2軸バリアングル可動に対応しています。
 ここにきて1200mm相当のネオ一眼も増えてきましたが、これだけの望遠ズームを搭載したカメラが手のひらにのるサイズで実現できていることには驚きも感じます。
 発売開始から1年が経過する中、当初は5万円前後であった実売価格も4万円弱まで低下してきています。
 <楽天市場での最安値を表示する>







●概ね3万円以下のお勧めネオ一眼デジカメ


 上記でも触れました通り、ネオ一眼も全体的に価格低下が見られます。今までは3万円以下のクラスでは、ちょっと古めの機種が多かったのですが、今回取り上げた4機種のうち2機種は最新機種、残りの2機種もまだまだ新しさを十分感じさせてくれるものです。

 これら4機種の差はそれほど大きくはありません。基本的には、デザインや価格、持った感じのフィーリングで決めても後悔されることはないと思います。

順位 機種名 金額 おすすめポイント
1 富士フイルム
FinePixHS30EXR

FUJIFILM FinePixHS30EXR
3万円弱  2012年2月に発売となった機種で、24-720mm相当F2.8-5.6の光学30倍ズームを搭載しています。HS30EXRの特長は、0.26型92万ドットと比較的大型で高精細の電子ビューファインダーを搭載している点と、ズームレンズがマニュアル操作(レンズ鏡胴を手で回す)となっている点です。これらの点を重視されるのであれば、HSシリーズからの選択となります。また、バリアングル可動に対応した液晶モニターやRAW対応など、多機能全部入りネオ一眼として王道を行くカメラだと思います。
 発売からそろそろ1年半となり、当初は4万円台中頃だった実売価格も、3万円を切るようになりました。お買い得機種の一つです。
 <楽天市場での最安値を表示する>
2 ニコン
COOLPIX P510

COOLPIX P510
3万円弱  2012年3月に発売となった機種で、現行COOLPIX P520の前機種となります。P520との主な違いは、22.5-675mm相当F3.0-5.8と広角側がやや広く望遠側が短いズームレンズであることと、液晶モニターがチルト可動であることです。これらの点が気にならない使い方であれば、価格差も含めP510が候補になると思います。また、他機種にない魅力としてGPSを内蔵している点もポイントです。
 P510も発売当初は4万円台中頃でしたが、すでに3万円を切る価格で購入できるようになりました。
 <楽天市場での最安値を表示する>
3 富士フイルム
FinePixSL1000

FUJIFILM FinePixSL1000
2万円強  FinePixSL1000は2013年2月に発売開始の比較的新しい機種です。24-1200mm相当F2.9-6.5の光学50倍ズームレンズを搭載し、液晶モニターはチルト可動に対応しています。また、電子ビューファインダーは0.2型と他機種と同じサイズですが、92万ドットの高精細タイプを内蔵している点はポイントだと思います。なお、HS30EXRとは異なり、ズーム動作は電動式となりますので、選択にあたってはこうしたインターフェースもチェックが必要です。また、このクラスのカメラとしては珍しくRAWフォーマットにも対応しています。
 発売から半年がたち、2万円台中頃だった価格も5千円程度下がってきています。
 <楽天市場での最安値を表示する>
次点 ペンタックス
X-5

PENTAX X-5
1万円台  2012年9月に発売開始した機種ですので、そろそろ1年となります。比較的コンパクトでデザイン面も特徴がある機種だと思います。
 搭載しているズームレンズは22.3-580mm相当F3.1-5.9とやや広角側に広い画角のカメラです。また、他機種にないポイントとして単三電池で稼働する点があります。とくに業務で使用する場合には、バッテリー充電の手間がいらず単三電池を入れ替えるだけですぐに撮影できるため、使い勝手は良いと思います。
 発売当初から3万円を切る価格で購入できましたが、現時点では1万円台中頃と半額近くまで下がっています。また、ブラックボディに加えてシルバーカラーも用意されていますので、特徴あるデザインを含め選択のポイントとなるかと思います。
 <楽天市場での最安値を表示する>