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【ペンタックスの選び方(1)】

 ペンタックスのレンズ交換式デジタルカメラ現行機種は、中判サイズの645Dから1/2.3型センサーのQまで、計4機種である。ニコンやキヤノンのように、重層的にラインアップが構成されている訳ではないので、選択の視点が定まると、自動的に最適な機種も決まってくる。

 また、PENTAX Qを選択する場合には、レンズ固定式のコンパクトデジタルカメラも視野に入れる必要がある。デジタル一眼レフの小型化という流れではなく、コンパクトカメラのレンズ交換化といった色合いを強く持つ製品であることから、これらと重なってくる要素が少なからずあるためだ。

●予算面からの選択

 本来であれば、どのようなシーンでカメラを使いたいのか、という視点をまず第一に考えなければならない。しかし、ペンタックスの現行機種の場合、カバーしている範囲の広さに対し、ラインアップされている機種が少ないことにより、必要な予算の額も大きな差となって表れている。

  • 645D: ボディ単体で70万円台〜、55mmF2.8(35mm換算44mm)は8万円台。
  • K-5: ボディ単体で8万円台、18-55mmレンズキットは10万円前後。
  • K-r: ボディ単体で4万円台、18-55mmレンズキットもほぼ同額。
  • Q: ボディと35mm換算44mmパンケーキレンズとのセットで5万円台。

 発売直後ということでQの値段がまだ高いものの、5万円以下で購入できるK-rとQ、10万円前後の予算が必要なK-5、そして最低でも80万円程度となる645Dの3グループに分類される。レンズマウントの違いを無視すれば、フラグシップとしての645D、上級機としてのK-5、エントリー機であるK-rとQときれいに分けられる。もし、予算枠を重視するのであれば、現時点ではK-r以外の選択肢は取りえないだろう。

●サイズ面からの選択

 普段からポケットに入れて持ち運びたいのであれば、Qが最適な答えとなる。最近のコンパクトカメラと比べれば若干厚みはあるものの、手のひらの上に乗りポケットに無造作に入れておけるレンズ交換式デジタルカメラは、他社の製品を含めQ以外にはない。

 そこまで小さくなくても良いが、首からぶら下げたり手に持った時にできるだけ小さいほうが良い、ということであれば、K-5とK-rの両方が対象となる。ペンタックスはフィルム時代から「小型一眼レフ」がお家芸であり、K-rはもちろんのこと、K-5も小型軽量なカメラに仕上がっている。

 645Dは、手持ち撮影できる中判カメラという意味では、十分小型である。しかし、撮影自体が目的である時に使用するカメラであり、気軽に持ち歩いて使うといった目的には適していない。


【追記】 ペンタックスから K-01シリーズが登場しました。PENTAX K-01の記事もご覧ください。

 

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