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特集 キヤノン PowerShot G15

3.キヤノン PowerShot G15の外観をみる


キヤノン PowerShotG15  by Inaba Kunio    明るいレンズを搭載した11代目の新型G  評価:5.0

 キヤノン PowerShot G15を開封する

 PowerShotG15は、G12から2年ぶりの登場となりました。間にG1Xが入っていますが、この2年間でイメージセンサ周り等の技術進歩は決して小さくなかったように思います。とくに裏面照射型CMOSセンサーの登場は、デジタルカメラのセンサーからCCDセンサーを駆逐する勢いにも見えます。
 発売時の価格は、5万円前後となっているようです。PowerShotG12と比較すると、スタート時点では概ね1万円程度廉価です。デジタルカメラ全体の価格低下傾向が、PowerShotG15にも反映しているようです。

 黒を基調としたパッケージ。基本的なデザインはPowerShotG1XやG12と同じ。

 パッケージの上段には、取扱説明書やCD-ROM等が入っており、下段に本体やケーブル、ストラップ、バッテリー等が格納されている。左側にある白い包みが本体。

 同梱されている付属品。左上より取扱説明書、ソフトCD、バッテリーチャージャーCB-2LC、バッテリーNB-10L、ネックストラップNS-DC11。ケーブル類は付属していません。

 バッテリー等の付属品をチェック

 PowerShot G15のバッテリーは、PowerShotG1Xと同じものとなります。

 同梱されているバッテリーチャージャーCB-2LC。コンパクトカメラ用のものとしては比較的大型となっています。NB-10Lの充電には約1時間50分かかります。

 コンセント用のプラグ部分は回転して格納可能。接続するコンセント側にスペースが必要となるものの、可搬性の点でメリットがあります。

 バッテリーパックNB-10L。容量920mAhで、静止画であれば約350コマ(液晶画面表示時)または約770コマ(液晶画面非表示で光学ファインダーを使用した場合)の撮影が可能となっています。動画では最大で2時間できます。セルは日本製ですが、バッテリーパック全体は中国製。

 付属のネックストラップNS-DC11。文字の部分は刺繍性で、コンパクトカメラにしてはしっかりしたつくりとなっています。


 PowerShotG15の本体外観をチェック

 デジタル一眼レフ上級機と同じような表面処理がされています。高級感があるだけでなく、指紋も付きにくくなっています。

 ボディ前面。グリップ部分の形状と、内蔵ストロボがポップアップ式となった点が、PowerShotG12との大きな違いとなります。

 ボディ液晶モニター側。液晶モニターは固定式となりましたが、大型化・高精細化されています。ボタン類の配置は、ほぼG12を踏襲しています。

 ボディ右側面には、外部接続端子類が格納されています。その上に見えるバーはストラップ取付部となります。

 ボディ左側面。中央部に見える6つの穴はスピーカーです。

 ボディ上面。内蔵ストロボがポップアップ式となったため、左肩にあった露出補正ダイヤルが右側に移されています。PowerShotG12ではモードダイヤルと同軸にISO感度設定ダイヤルが置かれていましたが、G15では露出補正ダイヤルがシフトされて配置してあります。

 ボディ底面。レンズとの干渉を避けるためか、三脚用の穴はレンズ光軸からずらされています。その左側にはバッテリー室カバーがあり、メモリーカードもこの中に格納されます。

 ボディ上面のCanonロゴ。PowerShotG12ではロゴの上にストロボ発光部が置かれていました。ロゴの左側にあるのは前面ランプで、セルフタイマーやAF補助光として機能します。

 グリップ部分にある機種名のロゴ。Canonロゴと同じく、刻印の上白インクが流されています。

 実像式光学ファインダーの対物側。レンズのズーミングにあわせて視野角も変わります。

 グリップ上部の電子ダイヤル。カメラを構えた時に、右手の人差し指で操作できる位置に置かれています。

 ボディ上面右側。まさに「軍艦部」と呼ばれるのがふさわしいように、ダイヤル類が多数置かれています。2段重ねとなっているダイヤルが印象的です。

 実像式光学ファインダーの接眼側。左側にあるダイヤルは視度補正用です。ファインダー内には電子的な表示はされませんが、接眼部の右側にある2つのインジケーターがカメラ状況を表示します。その左にあるSボタンはショートカット用のボタンで、ホワイトバランスやセルフタイマーなどの機能を登録できます。

 ボディ上面にはアクセサリーシューが置かれており、EOS用の外付フラッシュを使用できます。

 左肩にあるストロボポップアップ用のレバー。機械式のため、電源が入っていない状態でも機能します。

 ストロボをポップアップさせた状態。発光部がボディ内にあったPowerShotG12よりも高い位置で照射します。

 液晶面右側のメインコントロール部。ボタン類の配置は、PowerShotG1Xとほぼ同じです。

 ボディ右側面にある外部接続端子カバーを開いた状態。上からリモコン端子、A/V OUT デジタル端子、HDMiミニ端子となります。

 ボディ底面のバッテリー室カバーを開いた状態。メモリーカード挿入方向のガイダンスシールが貼付されています。

 バッテリーとメモリーカードを挿入しつつある状態。メモリーカードのラベル面が前側となります。

 大型化・高精細化された液晶パネル。視認性も向上しています。

 電源を入れると沈胴していたレンズが伸びます。写真は広角端の状態です。

 レンズ長は望遠端で一番長くなります。写真は望遠端の状態です。

 レンズ右下にはリング取り外し用のボタンがあります。このボタンを押すとバヨネット構造で固定されているリングを外せます。

 はずしたリング。金属製です。

 リングを外した状態。ここにフィルターアダプターFA-DC58DやコンバージョンレンズアダプターLA-DC58Lを装着し、テレコンバーターTC-DC58Eや58mm径のフィルターを装着可能です。テレコンバーターを装着すると焦点距離が1.4倍となりますので、約200mm相当の画角を楽しめます。

 PowerShotS110との比較

 PowerShotG15(左側)とPowerShotS110(右側)。同じイメージセンサーを搭載していますが、コンセプトにあわせ外観も大きく異なっています。

 大きさ、厚さだけでなくダイヤル類の数も違います。より小型軽量スリムボディを目指しているS110と、デジタル一眼レフの代わりを務められる高機能性・操作性を重視するG15の役割りの差を感じさせてくれます。

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キヤノン PowerShot G15 特集メニュー
1.Canon PowerShot G15の位置づけと概要
2.製品仕様からみたCanon PowerShot G15
3.Canon PowerShot G15の外観と基本機能をみる
4.Canon PowerShot G15の描写力をチェック
5.結局、Canon PowerShot G15は「買い」か?

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