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特集 サイバーショット DSC-RX100
3.サイバーショット DSC-RX100の外観をみる |
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ソニー サイバーショット DSC-RX100
by Inaba Kunio
コンパクトカメラを超える圧倒的な描写力
評価:5.0
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サイバーショット DSC-RX100を開封するいよいよソニーの高級コンパクト、サイバーショットDSC-RX100が発売されました。6日に発表されてから10日足らずのリリースですが、店頭でも比較的潤沢に在庫があるようです。発売開始日の店頭価格は、安いところでは6万円前後となっていますので、かなり売れるのではないかと思います。ボディ色はブラックのみです。高級感のある塗装で、物としての魅力も持っているように感じました。
DSC-RX100のパッケージ。予想していたよりもかなり小さい印象を受けました。ブラックを基調としたデザインとなっています。
外箱を開けると、まずは黒い内箱が顔を出します。この中には、取扱説明書や保証書が入っていました。
黒い内箱の下には、カメラ本体が格納されています。専用梱包材の中に鎮座していました。
カメラ本体が格納されている梱包材を取り出すと、その下に付属品が入っています。一番左側のエリアは開いていましたので、将来的にオプションがセットになった製品が出てくるのかもしれません。
同梱されていた付属品。左上から取扱説明書、ショルダーストラップアダプター、リストストラップ、マイクロUSBケーブル、ACアダプターAC-UD11、バッテリーパックNP-BX1。なお、ソフトウェアCDは添付されていません。カメラ本体内に写真管理ソフト「PlayMemories
Home」が入っており、パソコンに接続するとインストールできます。RAW管理ソフトは別途ソニーのサイトからダウンロードが必要となっています。コストの問題があるのかもしれませんが、やはり本来であれば添付されるべきもののように思います。 バッテリー関係をチェック
DSC-RX100は本体内での充電となります。ACアダプターAc-UD11にUSBケーブルを介してカメラ本体に接続します。
ACアダプターのコンセント部分は回転式となっています。また、写真では親指の先の黒い部分がUSBケーブル接続用端子となります。
付属するUSBケーブル。パソコンやプリンターとの接続や本体充電等に使用します。
バッテリーパックNP-BX1。容量1240mAhの割に小型です。現時点ではDSC-RX100専用となっています。 DSC-RX100の付属品をチェック
付属するショルダーストラップアダプター。ショルダーストラップは付属していませんが、このアダプターを使うことで両吊方式で保持することができます。
付属するリストストラップ。伸縮性のある素材で作られています。 ソニー DSC-RX100の本体をチェック
本体正面。表面は半ツヤの塗装で高級感があります。写真で見るよりも実物は小さく感じます。
ボディ液晶側です。3型122万ドットの液晶画面と、コントロール部に分かれています。
ボディ上面。ボディ形状が台形をしていることがわかります。レンズ鏡胴部には「Vario-Sonnar T* F1.8」と刻印されています。
ボディ底面。三脚用の穴は金属製ですが、レンズの光軸からシフトされています。おそらくレンズ鏡胴との競合によるものと思われます。三脚用穴の下にはHDMI端子が格納されています。
ボディ左側面。中央に見えるのはストラップ取付部です。
ボディ右側面。USB接続端子が格納されています。バッテリー充電用にもこの端子を使用します。
ボディ底面のバッテリー室蓋を開けたところ。バッテリー挿入方向のガイダンスが印字されています。
バッテリーとメモリーカードを挿入しつつある状態です。なお、メモリーカードはラベル面が下側となります。
電源をオフにした状態ではレンズは沈胴しており、センサーサイズの割に薄いボディとなっています。
電源を入れると沈胴しているレンズが伸長します。写真は広角端ですが、望遠端でもほとんど長さは変わりません。
液晶モニターは3型122万ドットで高精細です。パネルのアスペクト比は4:3のため、画面下に撮影情報が表示されます。
ストロボをポップアップさせた状態。ポップアップはすべて自動的に行われます。格納するには手動で押し込みます。
ボディにはZEISSのロゴが付いています。おそらくシールだと思われます。
右肩のSONYロゴは刻印部分にインクが流されています。
レンズ前面にはブランド名とレンすしようが印字されています。
軍艦部右肩部分のコントロール部。シャッターボタンの同軸にズームレバーが配されています。また、レンズ鏡胴部根元にはコントロールリングがあり、直接的な操作が可能です。
ボディ上面にはステレオマイクが配置されています。また、液晶部の上側には本体名称も印字されています。
液晶部右側のメインコントロール部。丸いコントロールホイールは回転させることも可能です。また、Fnボタンには機能登録をすることができます。露出補正やホワイトバランス、ISO感度設定などをアサイン可能となっています。
ボディ右側面のUSB端子カバー。その前にあるのはストラップ取付部です。
USB端子カバーを開いた状態。USB端子はマイクロ規格となります。
ボディ底部のHDMI端子カバーを開いたところ。
ボディサイズの割に大型のモードダイヤルとなっています。操作感はとても良い感じです。
内蔵ストロボ格納部です。ストロボ部の上部が蓋を兼ねています。
ストロボのポップアップ基部。指で押さえることで照射方向を変えることも可能です。この角度でも液晶表示内容がぎりぎりわかりますね。
キヤノンのPowerShotS95との比較です。(左側がDSC-RX100、右側がPowerShotS95、以下も同様。)以外にもほとんどサイズが一緒です。レンズ鏡胴部のコントロールダイヤルなど、操作系も似ています。
ボディ背面側。メーカーロゴがないと識別が難しいかもしれません。
ボディサイズはほぼ同じですが、厚さはさすがにDSC-RX100の方が厚くなっています。
横から比べた状態。レンズ鏡胴部分の張り出し量に違いがあります。
上面から見た状態。レンズ沈胴状態ではそれほど大きな差はありません。
レンズを伸長させると、両機種の持っているレンズの違いが明らかとなります。イメージセンサーのサイズの違いが、そのままレンズの太さの違いとなっているようです。 |