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特集 パナソニック LUMIX DMC-GX1
3.LUMIX DMC-GX1の外観をみる |
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パナソニック LUMIX DMC-GX1
by Inaba Kunio
新しいシリーズとして登場したトップレベルの描写力
評価:5.0
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LUMIX DMC-GX1を開封するLUMIX DMC-GX1がいよいよ発売された。カラーリングは、エスプリブラックとブレードシルバーの2種類。どちらも落ち着いた高級感のあるカラーだ。私は例によってブラックモデルを購入した。ブレードシルバーは写真で見るよりも明るいシルバーで、もしかすると女性ユーザーを意識しているのかもしれない。バリエーションとしては、ボディ本体のみ、14-42mmのパワーズームをセットにしたレンズキット、14-42mmと14mmの2本のレンズをセットにしたダブルレンズキットの3タイプが用意されている。レンズの色は、いずれもブラックだ。 今回は、以前から行いたかった標準ズーム比較をするため、パワーズームがセットになったレンズキットを選んだ。
濃紺とグレーを基調としたパッケージ。一般的なコンパクトカメラと同程度のサイズである。箱には日本製と明記されている。
いつもながら、ぎっしり かつ しっかり梱包されていることに感心する。段ボールの中敷居により、無駄な緩衝材は一切つかわれていない。なお、パワーズームレンズはボディに装着された状態で入っており、ボディキャップとレンズキャップがビニール袋で同梱されていた。
同梱されている書類関係。取扱説明書とユーザー登録案内、ソフトウェアCD-ROMが入っている。「まずはじめに」的な入門案内は入っていないのは、中・上級クラスのユーザー層を想定しているためか。付属の取扱説明書は64ページの概略版で、詳細版はCD-ROMの中に入っていた。コスト削減とはいえ、やはり詳細版を紙で入れておく方が、ユーザーには親切だと思う。
左上よりバッテリーパックDMW-BLD10、バッテリーチャージャーDE-A93A、ショルダーストラップ、USB接続ケーブル、ボディキャップ、レンズリアキャップ。
ショルダーストラップは高級感のある合成皮革製。LUMIX Gのロゴが刻印されている。
バッテリーチャージャーDE-A93A。DMC-GF2やDMC-G3に同梱されているものと同じもの。
コンセントへの接続端子はチャージャーに直付けされており、不使用時には折りたたむことも可能な構造になっている。
バッテリーパックDMW-BLD10。パワーズームレンズ装着時に、静止画約310枚、動画約155分の撮影が可能。バッテリーパックは中国製。
バッテリーパックは、チャージャー端子にコネクタ部分をはめ込み、上から押し付けて装着する。
ボディ正面。ボディ縦幅一杯にマウント口が開いていることがわかる。イメージセンサーの下に11点の金属接点が見える。大型グリップが装着されているため、しっかりと保持できる。
ボディ背面。操作ボタンやダイヤルは、他のGシリーズとほぼ同様。液晶の上部についているカバーは、アクセサリーシューと外付ライブビューファインダーDMW-LVF2用端子を保護するもの。
ボディ底部。ボディ下部の1/3を占めているバッテリー室カバー。購入した製品のS/Nは003xxxx。このアングルからみると、グリップの大きさがわかる。
バッテリー室カバーの中央には、ACアダプター用カプラーのためのカバーが組み込まれている。
右側側面にあるゴムカバー内には、リモート端子、HDMI端子、AV OUT/DIGITAL端子が格納されている。
バッテリー室カバーの内側には、バッテリーと共にメモリーカードも入る。SDHCやSDXCカードにも対応している。
ボディ右側のLUMIXロゴ。刻印の中に白い塗料が流されている。
GX1のロゴの下にあるランプは、セルフタイマーランプとAF補助光ランプを兼ねるもの。
ボディ前面右下には、ライカLEICAのLロゴが貼付されている。
ボディ上面右側。大型のモードダイヤルが特徴的。ダイヤルはしっかりしたクリック感があり、誤動作はしにくい。銀色のボタンがシャッターボタンで、一眼レフ用のと同じ大きさ。その右側の赤いマークの入ったボタンは動画撮影用のもの。iAと記されたボタンは、インテリジェントオートモード切換ボタン。電源のON、OFFはモードダイヤル右下のレバーで切り換える。
アクセサリーシューとライビューファインダー用端子のカバー。その前にあるのは、ステレオマイク。
カバーを外した状態。アクセサリーシューは、すべての機能は利用できないものの、他社製フラッシュも利用できる。
ボディ右側の背面上部には、再生ボタン、AF/AEロックボタン、後ダイヤルが配置されている。AF/AEロックボタンは、ファンクションボタン2としての機能もあり、ドライブモード切換など他機能に設定することもできる。また、後ダイヤルは回転だけでなく、押すことでMENU/SETボタンと同じ役割りを果たす。
ボディ右側の背面下部には、カーソルボタンや各種設定用ボタンが配置されている。ボタンの機能はGシリーズのものを踏襲しているが、個々の位置は入れ換えられているものもある。
ボディ左側の背面には、内蔵フラッシュのオープンボタンがある。ポップアップは手動式で、電源が入っていない状態でも作動する。
内蔵フラッシュをポップアップさせた状態。ポップアップ量は3cm程度だが、前に飛び出すため、レンズによるケラレが発生しにくい。
ポップアップしたストロボ部分。帽子のように見えるのはボディ上面のカバー部分。
ポップアップしたストロボの背面。ストロボ部分を指で押さえることで、発光方向を下向きにすることもできる。
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