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 LUMIX DMC-GH3 Panasonic  
パナソニック Panasonic LUMIX DMC-GH3 パナソニック Panasonic LUMIX DMC-GH3 パナソニック Panasonic LUMIX DMC-GH3 パナソニック Panasonic LUMIX DMC-GH3

【一口コラム】 パナソニックのフラグシップ・ミラーレス

 フォトキナ会場において、パナソニックのフラグシップ・ミラーレス、DMC-GH3が正式に発表となった。すでに5月時点で噂情報も流れていたが、2010年10月に登場したDMC-GH2が2年ぶりに世代交代することになる。国内では改めて発表になるとのことであるが、遅くとも2012年内には登場するようだ。

 すでに発表されているDMC-GH3の特徴は、次のとおりである。
  • マグネシウムボディで防塵防滴性能。縦位置グリップも用意される。
  • 前後ダイヤルと背面ホイールのトリプルダイヤル。
  • EVFと液晶モニターに有機ELパネルを採用。
  • 60pのフルHDに対応。
  • 無線LAN機能を搭載。
 撮像センサーなど基本的な部分はDMC-G5と重なる部分も少なくないが、たとえば高感度性能は拡張でISO25600までの設定が可能であったりと、ソフトウェアを含め強化されているようだ。

 DMC-GH3(左側)とGH2(右側)。ボディがマグネシウムとなり防塵防滴性能も付与された。その結果、全体に一回り大きくなっている。ボディデザインはDMC-G5はGH2のものを踏襲しているが、DMC-GH3はフラグシップというべき重厚なものに変わった。

DMC-GH3(左側)とGH2(右側)。ボディの高さは89.6mmから93.4mmへと高くなっているが、軍艦部の盛り上がりが大きくなっているため、数値以上に高くなった印象を受ける。これに伴い、シャッターボタンの取付け角度も変わっている。

 DMC-GH3(左側)とGH2(右側)。液晶モニターはGH2と同様にバリアングル可動が可能。右下にホイールが追加されている。

 DMC-GH3(左側)とGH2(右側)。ペンタ部分に設置されていたステレオマイクが移設ざれている。ボディの重量化に伴い、ストラップ取付け部の位置が左右とも変わっている。

 今回登場したDMC-GH3を、前機種であるDMC-GH2、DMC-G5と比較すると、次のような違いがある。

【DMC-G5とDMC-GH3、DMC-GH2の比較】
機種名 DMC-G5 DMC-GH3 DMC-GH2
イメージ
センサー
有効1605万画素 有効1605万画素 有効1605万画素
ファインダー 144万ドット
EVF
174万ドット
EVF
153万ドット
EVF
ISO感度 ISO160〜12800 ISO200〜12800
(拡張でISO125-25600)
ISO160〜12800
シャッター
スピード
60-1/4000秒
液晶
モニター
3型92万ドット 3型61万ドット 3型46万ドット
連写速度 20コマ/秒
RAWで7コマ(実測)
20コマ/秒 40コマ/秒
RAWで5コマ
動画撮影 1920x1080(60p) 1920x1080(60p) 1920x1080(60i)
インター
フェース
USB2.0、AV出力、HDMI
バッテリー DMW-BLC12
320枚
DMW-BLF19
540枚
DMW-BLC12
340枚
その他 タッチ液晶
バリアングル
タッチ液晶
バリアングル
タッチ液晶
サイズ
(W x H x D)
119.9x83.2x70.8 mm 132.9x93.4x82.0 mm 124x89.6x75.8 mm
重さ 346g 470g 392g


 また、今回は以前発表された35-100mmF2.8が正式にリリースされた。35mm換算で70-200mmF2.8は、プロカメラマンはもちろんのこと、ハイアマチュア層も必ず持っているといえる定番レンズだ。このレンズはパワーズームも備えており、動画撮影でも活躍しそうである。

 レンズとしては、同時に42.5mmF1.2と150mmF2.8もリリースされた。発売は未定だが、こうした大口径レンズがラインナップに加わることで、ミラーレスカメラの幅をさらに拡げることが期待される。

(9月21日 記)

 国内でも正式発表されました。12月13日発売予定で、ボディ単体は13万円、14-140mmのキットは19万円、12-35mmF2.8のキットは22万円の見込みです。レンズ単体の実売価格を考えると、レンズキットはやや割高な印象を受けます。

(10月25日 記)
 


 

【厳選レビュー記事】

◎ITmedia 新製品レビュー パナソニックLUMIX DMC-GH3

  2013年 1月10日 荻窪圭
  • 実にカメラとして構えやすいボディ。
  • 画質はOM-Dと同等、機能はGH3が上。
  • 非常に多機能なWi-Fi。
  • GH3はまさにハイエンド機だった。
  • 作例。

◎デジカメWatch 新製品レビュー パナソニックLUMIX DMC-GH3

  2013年 1月 9日 大浦タケシ
  • 一眼レフライクな上級機の画質をチェック。
  • “デカい”。これがDMC-GH3を最初に手にしたときの筆者の印象。
  • 最高感度はこれまでより1段分アップしたISO25600を実現。
  • メカシャッターでのコマ速が最高6コマ/秒を達成。
  • 無線LAN(Wi-Fi機能)の搭載もこのカメラのトピック。
  • 操作系は一新されたといってよいほど変化を遂げた。
  • ボディはマグネシウム製で防塵防滴構造を採用。
  • 実写サンプル。

◎マイナビ 有機EL式のEVFやWi-Fi接続機能を搭載! 充実機能と機動力を誇るハイエンドミラーレス「LUMIX DMC-GH3」

  2012年12月29日 青木淳一
  • 素早く操作できる良好な操作性。
  • 両手でしっかり構えて撮る本格派 - 有機ELファインダーの使い心地は?
  • 新開発のLive MOSや新エンジン採用で画質・対応感度が向上。
  • 注目のWi-Fi機能を使えば撮影した写真の転送やリモート操作も自由自在。
  • 機能性・画質ともにフラッグシップの名にふさわしい一台。

◎デジカメWatch パナソニック、フラッグシップモデル「LUMIX DMC-GH3」を国内正式発表

  2012年10月25日 武石修
  • 12月13日に発売。本体のみが13万円前後、LUMIX G VARIO HD 14-140mm F4-5.8 ASPH. MEGA O.I.Sのキットが19万円前後、LUMIX G X VARIO 12-35mm F2.8 ASPH. POWER O.I.S.のキットが22万円前後。
  • 「LUMIX DMC-GH2」(2009年10月発売)の後継。
  • LUMIX Gシリーズよりもグレードを高めた内容。
  • 従来よりもS/Nを向上させたほか、ローパスフィルターも新設計にすることでセンサーの解像力を引き出しながらモアレを極限まで低減。
  • 無線LAN機能を内蔵。
  • DMC-GH2に比べて、幅8.9mm、高さ3.8mm、奥行6.2mm大きくなっている。本体のみの重量は470gで、DMC-GH2から78g増えている。

◎デジカメWatch 【フォトキナ】インタビュー:フラッグシップ「DMC-GH3」を投入するパナソニックの狙い

  2012年 9月21日 本田雅一
  • パナソニックAVCネットワークス社ネットワーク事業グループ DSC ビジネスユニット長、開発企画チーム参事、マーケティング企画チームリーダー。
  • 「カメラを操ること」も重視。一眼レフらしい形状を持つファインダーを装備したカメラに拘ってきた。
  • LUMIX Gシリーズそのものが変化してきている。
  • G5の動画機能が本格的なので、従来の動画カメラ的位置付けではなく、思い切り上位に振って静止画、動画ともに、エンスージャストに満足していただける性能を持つフラッグシップの位置付け。
  • ファインダーに使うディスプレイ、センサーなどは専用。レリーズ周辺に追加したボタンの機能や配置、3ダイヤル構成になった操作性。
  • まだプロのフィールドにおける経験が少ないが、GH3ではかなりいいところに仕上がってきた。写真として全く違うものに仕上がっている。
  • エンジンはG5と同じだが、GH3は搭載している映像処理アルゴリズムが異なる。
  • 大口径レンズも続々登場。システム全体での価値を提案。
  • プロの作品作りにも使える機能性と画質を備えることで、マイクロフォーサーズシステムならではの魅力を引き出せた。
  • 動画機能も強化。72Mbps記録にも対応。
  • GF、GX、G、それぞれのキャラクターを、さらに明確にしていくのが来年の仕事。
  • マイクロフォーサーズの固定レンズ・コンパクトカメラについては、実際に何かのプロジェクトがスタートしているわけではない。

◎デジカメWatch 【フォトキナ】「LUMIX DMC-GH3」を展示したパナソニックブース

  2012年 9月19日 編集部
  • ドイツでの価格はボディのみで1,199ユーロ。
  • DMC-GH3のトピックとしてローパスフィルターの変更が挙げられる。
  • DMC-GH3は無線LANによるスマートデバイスからのコントロールに対応。

◎ITmedia パナソニック、防じん防滴シリーズ最上位「DMC-GH3」を発表

  2012年 9月18日 編集部
  • 「新しいチャレンジと新時代への進化」を目指した製品で、高い画質、プロ品質のフルHDプログレッシブビデオ、マグネシウム合金による防じん防滴ボディ、高い機動性と直感的な操作性が特徴。
  • AF速度もさらに向上。画面全体でAFを合わせられるほか、タッチパネルによるAFにも対応。
  • ビデオ撮影機能も強化。フルHDで60P/30P/24Pのプログレッシブ映像に対応。

◎デジカメWatch 【フォトキナ】パナソニックが「LUMIX DMC-GH3」を発表

  2012年 9月18日 編集部
  • 「150mm F2.8」「42.5mm F1.2」がロードマップに加わる。
  • ボディのみの価格1,199ユーロ。
  • 国内では2012年内に発売。
  • 「LUMIX G X 35-100mm F2.8 Power O.I.S」(H-HS35100)を正式発表。
  • AF、動画性能、ボディ、操作性などを一新。
  • 最高感度はISO12800。画像処理エンジンも新しくした。
  • ボディはLUMIX Gシリーズで初めてというマグネシウムボディを採用。
  • 動画記録はフルHDの60Pに対応。
  • ロードマップに追加された2本のマイクロフォーサーズレンズは、いずれも2013〜2014年に発売。
  • 42.5mm F1.2は大口径の単焦点レンズ。
  • 150mm F2.8は、いわゆる“サンニッパ”(300mm F2.8)となる大口径望遠単焦点レンズ。
  • 「LUMIX G X 35-100mm F2.8 Power O.I.S」も正式発表。ドイツでは12月に1,299ユーロで発売。


【パナソニック LUMIX DMC-GH3 基本仕様】
画素数 1605万(有効) 画像素子  フォーサーズ4/3型LiveMOS
CMOS
ISO感度 200〜12800
(拡張でISO125-25600)
 
記録フォーマット  JPEG/RAW
連写撮影 20 コマ/秒  シャッタースピード 1/4000〜60 秒
(シンクロ同調は1/160秒まで)
液晶モニター 3インチ 61万ドット  ファインダー形式  EVF
174万ドット
ファインダー視野率(上下/左右) 100/100 ファインダー倍率 1.34
(35mm換算0.67倍)
電池タイプ 専用電池  専用電池型番 DMW-BLF19
撮影枚数 540コマ レンズマウント マイクロフォーサーズ 
記録メディア SDHCカード SDカード SDXCカード   
手振れ補正機能   ゴミ取り機能 
ライブビュー   バリアングル 
内蔵フラッシュ   RAW+JPG同時撮影 
動画撮影 1920x1080(60p)
幅x高さx奥行き 132.9x93.4x82.0mm 本体重量 470g
セット販売

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