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特集 ニコン Nikon V2

3.ニコン Nikon V2の外観をみる


ニコン 1 V2  by Inaba Kunio    フルモデルチェンジされた新しい「V」  評価:5.0
Nikon V2

 ニコン Nikon V2を開封する

 2012年10月24日に正式発表されたニコンV2。約3週間後の11月15日に発売が開始されました。カラーはブラックとホワイトの2種類で、ボディのみ、ボディに10-30mm標準ズームレンズがセットになった「標準ズームレンズキット」、これに18.5mmF1.8が付属した「ダブルレンズキット」、18.5mmの代わりに10-100mmパワーズームがセットになった「ハイパーダブルズームキット」の4つの形態で販売されています。なお、ハイパーダブルズームキットはブラックモデルのみとなりますので注意が必要です。

 販売開始時点の実売価格は、ボディ単体で8万円弱、標準ズームレンズキットで8万円台、ダブルレンズキットは10万円台、ハイパーダブルズームキットで13万円前後となっています。

 今回は、新しく登場した18.5mmのテストも行うため、ダブルズームレンズキットを購入しました。

Nikon V2

 Nikon V2ダブルレンズキットのパッケージ。白を基調とした箱に、Nikon1のロゴが記載されています。

Nikon V2

 ケースを開けると、さらに標準ズームレンズキットの箱と18.5mmの箱が出てきます。

Nikon V2

 中から出てきた標準ズームレンズキットの箱。これはキットとして販売されているものと同じです。パッケージには10-30mmズームレンズを装着した写真が印刷されています。

Nikon V2

 標準ズームレンズキットの箱を開封した状態。この上に、使用説明書やソフトウェアCD-ROM等が入っていました。

Nikon V2

 パッケージ内に同梱されている付属品関係。左上より使用説明書、活用ガイドCD-ROM、ソフトウェアCD-ROM、バッテリーチャージャーMH-28、バッテリーEN-EL21、USBケーブルUC-E19、ストラップAN-N1000。使用説明書は簡易で、詳細については同梱されている活用ガイドを見ることになります。わかりやすさとコスト削減が目的と思われますが、やはり紙の詳細マニュアルも同梱されていることが望ましいと思います。なお、保証書は本体とレンズの各々に付属しており、レンズについては国際保証書となっていますので、海外での使用でも保証対象となります。(本体分は国内保証書。)


 ニコン Nikon V2の本体をチェック

Nikon V2

 ボディ前面。V1もそうでしたが、実物は写真で見るよりも高級感があります。ブラックボディの表面はつや消しの塗装がされており、グリップ部分には滑り止めのゴムが貼られています。

Nikon V2

 ボディ背面。V1ではロータリーマルチセレクターのまわりにあった4つのボタンが液晶左側に移されています。液晶モニターは同じ3型ですが、アスペクト比が4:3から3:2に変更になったため、最大サイズで撮影した画像が大きく表示されるようになりました。

Nikon V2

 ボディ上面。V1から一番大きく変わった部分です。軍艦部右側にはモードダイヤル等が新設されるとともに、ファインダー上部にストロボが内蔵されています。マルチアクセサリーポートもファインダー上部のレンズ光軸上に移設されました。

Nikon V2

 ボディ底面。グリップ部分を除くボディ本体は、かなり薄くなっています。三脚用の穴はレンズ光軸上に置かれています。購入した個体のS/Nは1000番台でした。グリップ部分底部の大半はバッテリー室カバーとなっています。

Nikon V2

 ボディ左側面。こちら側に外部接続端子が置かれています。ストラップ取付部はV1同様に三角環方式となっています。

Nikon V2

 ボディ右側面。こちら側にはグリップが置かれています。

Nikon V2

 V1ではNikonのロゴは左肩にありましたが、デジタル一眼レフと同じ位置に移設されています。ロゴの下に見えるのは内蔵ストロボの発光部です。

Nikon V2

 内蔵ストロボの発光部はこのようになっており、常時外部に露出しています。

Nikon V2

 向かって左肩にある「1」のロゴ。ロゴの左側のランプは、AF補助光、セルフタイマーランプ、赤目軽減ランプを兼ねるもの。ロゴの右上に見える穴は、ステレオマイクの右側。

Nikon V2

 モデル名を表示する「V2」は右肩に移設されています。ロゴの左上に見える穴はステレオマイクの左側。

Nikon V2

 電子ビューファインダーの側面には、内蔵ストロボのポップアップスイッチと、視度補正ダイヤルが置かれています。その間に見える指標は撮像面の位置を示すもので、被写体との距離を測る上での基準面となります。内蔵ストロボのポップアップスイッチは機械式で、電源が入っていない状態でも機能します。
 

Nikon V2

 電子ビューファインダーは基本的にV1のものを踏襲していますが、アイポイントはV1の17mmから18mmへと1mmだけ伸びています。また、アイセンサーの位置が左側から右側に移設されています。電子ビューファインダーと液晶モニターの表示切換もV1より高速化されました。

Nikon V2

 液晶右側にはロータリーマルチセレクターが置かれています。これはダイヤルとしても機能するもので、たとえば露出マニュアルモードであれば、絞り値の変更ダイヤルとして働きます。

Nikon V2

 軍艦部右側のメインコントロール部。モードダイヤルがここに移設されるとともに、MASPモードが加えられました。コマンドダイヤルとの間にあるFボタンはフィーチャーボタンで、各撮影モードの切換等に使用します。

Nikon V2

 液晶左側に移されたボタン類。こうしたレイアウトは、ニコンのデジタル一眼レフと共通するものです。

Nikon V2

 グリップ上にはシャッターボタンが移設されました。シャッターボタンの同軸に電源スイッチがあります。電源スイッチはオルタネイト動作をする形式で、OFF状態で矢印方向に回転させるとONになりレバーは戻ります。ON状態で回転させるとOFF状態になります。スイッチの位置によって電源のON/OFF状態はわかりませんが、電子的な制御も可能であるため、レンズ側での電源操作が可能となります。

Nikon V2

 ボディ左側面にある外部接続端子。上から、外部マイク入力端子、HDMIミニ端子、USB端子となります。V2ではビデオ出力に対応していないため、映像を出力するためにはHDMI端子を活用することになります。

Nikon V2

 グリップ部のバッテリー室カバーを開いた状態。V1と比べバッテリーは小型化されましたが、それでもグリップ部分いっぱいの大きさです。蓋部分には挿入方向のガイダンスが刻印されています。バッテリーの右側にはメモリーカードの挿入口が置かれています。

Nikon V2

 バッテリーとメモリーカードを挿入しつつある状態。メモリーカードの表示部分は外側となります。

Nikon V2

 マルチアクセサリーポートのカバーをはずした状態。端子自体はV1のものと同じです。

Nikon V2

 端子カバー。単純なプラスティック成型部品ではなく、複数の部品を組み合わせて構成されています。

Nikon V2

 V1では比較的簡単にカバーが脱落しましたが、V2では改善が加えられており、簡単には脱落しないようになりました。写真の左側がV2用のカバーで、右側はV1用。

Nikon V2

 カバーの裏面。形状もやや変更されています。

Nikon V2

 V2(左側)とV1(右側)。ファインダー部分の高さは高くなっていますが、全体的に小型化されています。

Nikon V2

 V2(左側)とV1(右側)。液晶下部にあったNikonのロゴは、電子ビューファインダーの左側に移っています。V2の高さが高くなった理由は、ファインダー上部にマルチアクセサリーポートが移されたためであることがわかります。

Nikon V2

 V2(左側)とV1(右側)。ボディ自体の厚さはV1よりも薄くなっています。

Nikon V2

 V2(左側)とV1(右側)。ボディ上面を見ると、インターフェース部分が大きく変わったことがわかります。

Nikon V2

 ストロボをポップアップさせた状態。装着しているレンズは、10-30mm標準ズームレンズで広角端10mm。

Nikon V2

 液晶パネルのアスペクト比はイメージセンサーと同じ3:2になったため、画面いっぱいにイメージを表示できるようになりました。

 ニコン Nikon V2の付属品をチェック

Nikon V2

 バッテリーチャージャー MH-28。現在はV2専用となります。バッテリーEN-EL21の充電には、最大で2時間かかります。

Nikon V2

 コンセントに接続するプラグ部分は回転式となっているため、可搬性に優れています。

Nikon V2

 付属するバッテリーEN-EL21。容量は7.2V 1485mAhで、静止画で最大310枚の撮影が可能です。V1用のEN-EL15は1900mAhで約400枚の撮影が可能でした。バッテリーが小型化された割に、撮影枚数は大きく低下していません。

Nikon V2

 付属するストラップAN-N1000。頑丈なつくりではあるものの、ややチープな印象も受けます。

Nikon V2

 付属するUSBケーブルUC-E19。パソコンやプリンターとの接続に使用します。

Nikon V2

 ボディに付属するボディーキャップBF-N1000。1シリーズ共通のものとなります。

Nikon V2

 ボディキャップの裏面。マウントのバヨネット部分をつかって装着するため、しっかりと嵌ります。


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ニコン Nikon V2 特集メニュー
1.ニコン Nikon V2の位置づけと概要
2.製品仕様からみたニコン Nikon V2
3.ニコン Nikon V2の外観をみる
4.ニコン Nikon V2の描写力をチェック
5.結局、ニコン Nikon V2は「買い」か?

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