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【ニコン1 V2速報】
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ニコンプラザ銀座。銀座駅より徒歩3分、東銀座駅からも徒歩5分と利便性の高い場所に立地しています。JRの場合は新橋駅が一番近く、徒歩7分となっています。
J2の正面。レンズは18.5mmF1.8シルバーモデル。大きさは手の中に包み込むことができるサイズです。グリップ部分にはゴムが貼付されており、ボディ全体の表面処理は指紋がつきにくいような塗装処理がされています。ストロボが内蔵されたため、やや高めのシルエットですが、ボディ部分の高さはV1よりも低くなっています。ペンタ部の両側にある穴はステレオスピーカー用のものです。
液晶画面側。液晶パネルはV1と同じ3型ですが、アスペクト比が4:3から3:2に変更されています。イメージセンサーのアスペクト比も3:2のため、静止画像を画面いっぱいに表示させることが可能になりました。ファインダー接眼部の右側にあるのはアイセンサーで、電子ビューファインダーと液晶モニターの切換に使われます。V1よりも高速化されているとのことでしたが、実際に確認してみるとほとんど瞬時に切換が行われます。このあたりはミラーレスカメラの中でもトップレベルだと感じました。
ボディ上面。電源ボタンがシャッターボタンと同軸に配置されています。また、モードダイヤルにMASPが入ったことと、レバーがコマンドダイヤルに置き換わったことにより、デジタル一眼レフと同様のインターフェースとなっています。グリップを除いたボディ部分の厚さは36mmから33.2mmへと薄型化されました。
ボディ底面。グリップ部の下にはバッテリー室の蓋があり、この中にバッテリーとメモリーカードが格納されます。蓋の上側にある四角い部分には、ACアダプター接続時にケーブルを通す穴が開いています。三脚用の穴はレンズ光軸上に配置されています。展示されているボディのS/Nは21000772でしたので、すでにかなりの数が作られているのだと思います。
ボディ左側面。こちら側に外部インターフェースが置かれています。V1では、USB、ビデオ出力、HDMIミニ、外部マイクの各端子がありましたが、V2ではアナログ端子がなくなっています。なお、USB端子自体は同じですが、ワイヤレスモバイルアダプターWU-1bはV2にのみ対応しています。
ボディ右側面。グリップ部分にはゴムが貼付されています。
正面から見ると、ファインダー部分が直立的に立ち上がっている点が目立ちますが、このアングルから見ると、デジタル一眼レフ的な落ち着いたデザインに感じます。なお、ダブルレンズキットに付属するレンズは、ボディ色と同じカラー(ブラックモデルはブラック)となりますが、ブラックボディにシルバーレンズもなかなかマッチしています。
内蔵ストロボをポップアップさせた状態。ガイドナンバーは5(ISO100時)のため、V2の最低感度ISO160、F1.8のレンズでは3.5mまで照射できます。最高感度のISO6400にすると、F1.8のレンズでは理論上178mまで届きます。
V1では軍艦部の左肩にあったマルチアクセサリーポートは、ファインダー上部のレンズ光軸上に移設されています。V1ではカバー部分が緩く、いつのまにか脱落していることがありましたが、ここの部分も改良されており、自然と脱落することは起こりにくくなっています。 【ニコン V2 一口コラム】 |